男子高校生の彼女の作り方

はじめに

今回は僕が彼女を作るまでにやったことを紹介していこうと思います。

高一の頃

まず高一の頃、同じクラスの女子と席が近く、はじめはなんとも思っていませんでした。普通にペアで行う会話で話しており、特に気があるわけではありませんでした。いいなと思い始めたのは、学園祭の買い出しのときです。
その女子と二人きりで買い物をすることになり、僕の好きなジャニーズの話などをしていました。その時は、まさかこんなに好きになるとは思ってもいなかったので、今では驚いていますが、とても流暢に会話していました。当時は好きではなかったので今思うとめっちゃ羨ましいです。
その買い物終わりの日にインスタをお互いにフォローしあいました。

テストのときの初DM

テスト期間のときにその女子がインスタにストーリーを投稿していて、いいねをつけ、何を思ったのかよく覚えてないんですが、「テストできた?」という感じで初めてその子にDMを送りました。今思うと、このときから好きだったのか、買い物のときに好きになったのか、DMをし始めて好きになったのか、あまり覚えていません。そして3日間くらい、お互いにDMを続け、自分がリアクションで最後メッセージを一旦終えました。

テスト終わりにお礼

DMでテスト範囲を教えてもらって、そのお礼をテスト終わりにしに行きました。この頃から女子を意識していたのか、勇気を振り絞っていったのを覚えています。「なあなあ、この前テスト範囲送ってくれてありがとう。」
こんな感じで言ったと思います。多分声小さかったと思います笑
その女子は、「あ、全然いいよー」みたいな感じで言ってくれました。
僕は会話を続けたくて、「英語やってるー?」みたいな感じで聞いたり、
「これ提出ナンー?」みたいな感じで質問してありがとうって言って席に戻りました。初々しくて声も小さかったけどよくやったなぁと思います笑

意識し始めてよく見てしまう

それから、あまり交流がなくなってしまって、話す機会もないまま毎日が過ぎていきました。ただ、女子が好きだったので、目で追ってしまったりする毎日だったことを覚えています。今思えば、女子も自分のことを見てたんじゃないかなと思います。

美術の時間で接近

席替えでも近くになれないまま過ぎていき、ある日美術の席替えで、正面の席になりました。美術は週一であるので、週一で話せるチャンスがあるわけです。そこで初々しい僕は、毎週美術の時間で、一言は話しかけようと決心しました。そこで一言だけ言葉をかわしたりしました。終わりの時間の片付けのときに、「ありがとー」とか言ったりして、4時間分くらい美術の時間があった気がします。けど、あんまり仲良く慣れませんでした。でも当時の僕にしては、ちゃんと毎週話しかけたのでめっちゃ偉いと思います!!

台湾のインスタにいいねしてくれて気があると思う

僕が台湾研修に行っているときにストーリーを上げて、ほぼ毎日女子がいいねしてくれたので、脈があるんじゃないかなと思う時もありました。

年末年始に高一で女子とデートしようと願う

年末年始のタイミングで今年度女子と仲良くなれなかったら、来年からは話す機会がなくなると確信し、チャンスを自分からつくろうと決心しました。
高一では、巡ってきたチャンスを使ってしっかりと物にできたことが良かったところだと思います。なので、来年は自分からチャンスを作り出す、失敗してもいいから、という目標を立てたのを覚えています。

席が前後になり、楽しく話せる機会が再び来る

年明けの席替えで、女子と前後の席になりました。そのとき、めっちゃうれしくて学校に行くのが楽しみになったのを覚えています。残り少ない登校日数でこのチャンスが巡ってきたので、なんとかして話しかけようとしていました。歴史の授業のとき、振り返って、プリントを見せてもらったりもしました。王道ですね笑。後ろに好きな子がいるだけで最高でした。毎朝挨拶をしようと思っても、当時の僕はハードルが高く、チキンだったので日々の関わりはプリントを送る程度でした。
しかし、1年最後のクラスレクで女子と伝言ゲームをすることになり、1時間くらい楽しく遊び、めっちゃ笑い合って話せました。まじで最高の時間でした。

勝負の春休み、結果は、、、

春休みになり、女子と最後のチャンスであろうデートを計画していました。当時の僕の作戦は、女子ウケのいいストーリーを上げる、いいねをもらう、DMをしてデートに誘うという作戦でした。いくつか上げましたが、そんなにいい反応をしてもらえず、1年間好きだった女子とデートが叶わず、あきらめていました。そして2年生の初めの日、朝礼だけは1年のクラスで集まり、みんなバイバイ、頑張れみたいな雰囲気でした。自分も1年間好きだった女子に近づけず、諦めていて、悔しかったです。やっと少しだけ近づけたのにあと少しの勇気があればかなっていたかもしれないのに、そう思うとめっちゃ悲しかったし悔しかったです。

2年になって新たな気持でスタート

2年になると当然、女子とはクラスが離れて、話す機会ももちろんなくなりました。たまに下足や、廊下であっても、目を合わせるだけで、寂しかったです。

学園祭期間で訪れた希望

学園祭期間のとき、下足で女子とばったり2人で会い、うわー気まずみたいに思っていました。するとその女子が笑顔で、「最近、キンプリすごいよな!」と言ってきて、キンプリの話をしました、その後、ずっと言いたかってんと言われ、別れました。これまで、特に話していなかったのに、急にどうしたん?みたいな感情になりましたが、嬉しかったです。僕が、小道具を作っているときに女子が通りかかってきて、頑張れみたいな表情で笑ってガッツポーズしてくれたのが嬉しかったです。相手もちょっと気があるんかなーとか思っていました。

高2の夏休みにやってきたチャンス

高2の夏休みにふと近所のまつりの写真をインスタに上げると女子がいいねしてくれました。ここで僕はあの春休みを思い出しました。「あのときやりたかったことが戻ってきたぞ」みたいな感じになり、「天神祭いったん?」と祭りがらみでDMしました。そしてなんとなく会話が続き、自分は決心しました。「ダメ元でもいいから海遊館デート誘ってみよ。もし無理って言われたらもうその女子には近づかん」って。今までDM続けてきたけど、ホンマにやりたいことはデートして告白すること。それしないままダラダラ続けてても飽きられるだけやなって思って、思い切って誘いました。すると、まさかのオッケーをもらい、しかもむこうもかなり乗り気でした。めっちゃドキドキしたけどめっちゃ嬉しかったです。そこから頑張ってデートの準備をしていきました。余談ですが、好きな人とDMすると返信なんて来るか怖くてスマホみれないですよね。デートの誘いも断れたらどうしようってめっちゃ苦しかったです。

予定よりも遅れたけど念願の初デート

人生初のデートでめっちゃ緊張していました。上手くいくかなとか、がっかりさせへんかなとかめっちゃ考えていました。だからこそ、プランとか電車とか持ち物とか、めっちゃ調べて準備しました。当日、女子が遅れてくると言うのでちょっと心に余裕が持てたのを覚えています。いざ始まると、考えていたセリフを言う前にむこうからはなしかけてくれたのでホッとしました。なぜか向こうがバレー部の恋愛事情を熟知していて、それについて話してくれたので驚きが勝っていました。海遊館は魚について話して、話題には特に困りませんでした。おみやげコーナーでキーホルダーを見て回り、女子がおそろいの買いたいと言ってきたので、嬉しくて買いました笑
近くに観覧車があって女子が乗ろーって言ってきたのですが、なぜかわからないんですが、僕は後でーって言って結局乗らなかったです。今思うと観覧車ってめっちゃデートでドキドキするししかも女子から乗りたいって言ってきて嬉しいことやのになんで断ったんやろって今でも思っています。
食いしん坊横丁へ行ってうどんを食べました。そこで女子がめっちゃ自分の悩みを話してきてくれて、意外なこともしれました。その後ベンチで向かい合って1時間くらいずっと話していました。帰った後、連絡しようと思っていたら、向こうからありがとー、また遊ぼって連絡が来て驚いたし、嬉しかったです。正直、向こうがめっちゃ話しかけてくれたので会話に困らなかったし、デート自体もうまく言ったので嬉しかったです。

数日後に告白したいと思い、公園に誘う

前のデートで観覧車やベンチでの会話など、告白するチャンスはあったのですが、チキって言えませんでした。でもこんなデートまでして、何もしないのはだめだと思い、数日後に明後日公園行こうと誘いました。自分も申し訳ないという気持ちから、近場、数時間というハードルを下げたデートを提案しました。向こうも、公園でナニするん?とかすうじかんだけならいいよってOKしてくれたんですが、急な誘いだったので、あんまり好印象じゃないと思います。それでも僕は女子に気持ちを伝えたいと思い、乗り気じゃなくても来てくれる女子に感謝し、思いを伝えたいと思います。デートプランも話したいっていうだけの口実で誘っているので、向こうも告白してくるんじゃないかなーとかわかってると思うし、ここで自分が言わなかったら、ほんとにただ話すだけのデートになってしまったと相手をがっかりさせてしまうことになるので、断れようとも気持ちを伝えたいと思います。もし断れたら、女子へのアプローチは今度こそ諦めようと決めています。もう自分に残された道は、次のデートで必ず何と言われようとも女子に告白することです。理想のシチュエーションじゃなくても、拙い言葉でも、噛んでも、不器用な言葉でも、話が盛り上がらなくても、とにかく思いを伝える気持ちで行きたいと思います。勝っても負けても、悔いの残らないように思いをただ伝えようと思います。

相手も自分のことを想っていたかもしれない

相手も自分のことを意識していたんじゃないかなと思うときがある。関わるたびに思う。自分と同じように目で追っていた、ストーリーに頻繁にいいね、話しかけてくれた、ガッツポーズ、デートに応じてくれた、積極的に来る、お礼を先に、おそろいのものを買いたいと言ってくれた、悩みを打ち明けてくれた、
こんな行動が見られたけど、本当はそうでもないかもしれない。脈ありかもしれない、でも明日大勝負すると決めた。そのためにわざわざ向こうも暑い中きてくれる。これ以上のチャンスはない。絶対に決める。

1年半追いかけ続けてきた夢を叶えに行く。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?