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以外に身近な問題から見るSDGs

宮田亮果です!
友人からはりょうちんと呼ばれています。

すっかり気温も低くなり、服装もどんどん厚手になってきましたね。
私は冬のコーデはあまり着飾るイメージがないので、シンプルにまとめるのが苦手なのか、毎年組み合わせに困ってしまいます。。

今回はSDGsについてということで、
最近仕事でフードロスについて触れる機会があったので、そのことについて書こうと思います。

フードロスと聞くと皆さんはどういうイメージでしょうか??

私は『急なキャンセルで料理が余ってしまいました、助けてください』という、SNSなどでたまに見る声掛けや、形が悪くて正規で売れない食材を安く販売するなど廃棄にならないようにするための活動などをイメージしました。
身近なものというより、テレビなどで取り上げられたものや環境問題についてアンテナを張っている人が目にする情報かなと思っていました。

しかし、自分の生活に目を向けるだけでフードロスはもっと身近なものなんです。
例えば、食べ残し。
本来食事としてとるものが廃棄されてしまう。これは意識して必要な量の食事を作ることや、店で食べている際は持ち帰りにしてもらうなどすぐに変えられそうですね。
では、食事を作る際に出る『生ごみ』はどうでしょう。
野菜の皮や使わないヘタ、肉や魚の骨など捨てるしかないと思っている方も多いのではないでしょうか。
実は捨てるものと思っているものも、別なものに再利用できるのです。
野菜の皮は栄養が高いことからきれいに洗ってそのまま使う方も多いのではないでしょうか。私も最近はジャガイモの皮はしっかり土を落として、そのまま調理するようにしています。案外気にはならないもので、皮は剥くものという先入観なのかもしれません。
ヘタも大根などはほかの野菜同様、調理に使えます。
肉の骨は取り除いたものを、煮出して白湯スープを作っている人もいましたし、魚の骨は物によっては揚げておつまみにすることもできます。

玉ねぎの皮からも自家製肥料を作ることも可能ですし、水を加えて煮出すことで、自家製絵具も作ることがかのうです。
これらは玉ねぎ以外の野菜でも可能です。

一手間かけることで、極力廃棄されるものを減らすことはできるということですね。
フードロスの軽減によってSDGsの17の目標のうち、下記の2つが軽減されるかと思います。
・  2 貧困をゼロに
・12 つくる責任、つかう責任

食糧の廃棄量が抑えられたら、その分を貧困で必要としている人たちに物資を送ることもできるかもしれません。
私は業家を目指すものとして、つくる責任も考えていく必要があるなとこれを機会に思うようになりました。

お子さんがいる方は、環境についてのお勉強にもなると思います。
まずは自身の生活の中でできることを一緒に探してみませんか。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それではまた。




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