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日本保守党~暴走 後編

前回から続くこの話、2回にわけているので、前回を読んでいない人はぜひこちらをまずどうぞ。

代表の百田氏の発言は、そのまま読むとわかりにくいが、当事者ならわかるようになっているそうである。このポスト、なぜ“死”というワードを使うのかは私も疑問に思った。もうそれくらいにしといたり、それ以上追い込むな、相手をひどく傷つけるだろ、などと言う言い方、ベストセラー作家ならできそうだが。
どうにも百田尚樹氏のポスト、これに限らず不快に感じることが多い。

日本保守党の支持者、同調者の暴走ぶり・・・有名なインフルエンサーや著名な大学教授、議員だけでなく、少し目立った一般人にも容赦ない。

教員であり歴史の講座を広く開放している黒田祐樹氏は一般人。youtubeもやっているようだ。この方も日本保守党界隈とやりとりをしていた末に酷いことを言われる。勤務先を知っている、と、明らかに恐怖心を抱かせるポストだ。悪質極まりない。

これら一連のポストだけでなく、一般的に支持者たちの議論の特徴として、相手のステータス(再生回数)を指摘したり、さりげなく脅かしたり(職場を知っている)、根も葉もないデマ(公金をチューチューしている)などで議論を展開しているところだ。

下の図を見てほしい。振り返ってみると、日本保守党周辺の人たちの議論を辿ると、その内容は赤線以下の主張が目立つ。こうしたことは左のれいわ新選組よりの人たちの主張にも同じような傾向がみられる。


政策や筋論で話し合いをするのではなく、感情、感覚。支持と言うより忠誠。それは自分の居場所に対するものなので、守ろうとする気持ちが働くのはむしろ自然なのかもしれないが・・・それって社会からの孤立では?

日本保守党の支持層は高齢者が多い。男女別の資料はないが、街頭演説の画像、動画などを見ると圧倒的に男性が多い。男性7~8割といったところか。

社会から孤立し、自分は凄いんだ、周りのレベルが低いんだ、とつぶやく高齢男性。ネットを覚え、日本保守党と言うオアシスを見つけ、相互フォローで仲間?も増えた。嬉しい。俺の居場所はここだ。ここを攻撃する奴は許さん!

男女問わず、こういう高齢者だけにはならないよう、自ら戒めました。


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