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🇳🇱N.E.C.Nijmegenの守備

今回は🇳🇱⚽️リーグ、エールディヴィジのN.E.C.Nijmegen (以下:ナイメヘン)について話そうと思います。

先ず最初に
ナイメヘンは日本人が2人現在所属してます。
小川航基と佐野航大が在籍中。
過去には今季川崎に移籍したファンウェルメスケルケン際も所属してました。
5月1日現在は6位
31試合中 得点59 失点47となっています。

今回は菅原由勢が所属してるAZ戦を取り上げようと思います。

(参考動画)

ナイメヘンの守備

両チームの基本の立ち位置はこちら👇

守備時は4-4-2
特徴
前プレスは掛けずブロックを敷くチーム
弱点
・右サイドのプレスバックが遅い

赤:ナイメヘン 青:AZ (番号は関係ありません)

起きる事象
・SBとWGと1対1を作ってしまう
・攻撃側に内(カットイン)と外にドリブルといった幅広い選択肢を与えてる

ナイメヘンの⚽️を奪われた直後のプレスは速いけど、最初のプレスを交わされた後のプレスバックが遅い。
これがAZの2点目が生まれた要因でもあると考えた。

プレスバックをするメリット
・1対2の数的有利を作れる
・カットインの対策がしやすい
・攻撃側を外に追い込める

あとはボランチのスライドが遅い。
片方のボランチが最終ラインに釣られたとき、ペナルティエリア外の中央からのミドル打たれない為に横のスライドが必要。
イメージ図はこちら
👇

相手のIHが裏抜け時はボランチがマーク
片方はミドルを防ぐ為にスペースを埋める

片方のCBが付いて行くとラインが深くなり、相手のCFはオフサイドに掛かりにくい状況になるのを避ける為にこの案を提唱してます。

ナイメヘンの守備を見てて、その2つが最初に目に付きました。これが出来ないとナイメヘンの失点が減らないかなとも思いました。現在ECL権内を争ってますが、改善出来れば欧州選手権に出場する可能性は高く出来ると思いました。
今回はここまでにします。ご覧いただきありがとうございました。🙇


おまけ
今回は初めて🇳🇱の⚽️を拝見しました。
個人的に守備においては、Jリーグとナイメヘンに絶対的な差を感じるものはありませんでした。
ただ、Jリーグよりは直線的にゴールを目指す姿勢が高いかなと。これを思ったのはナイメヘンの試合を見て感じたことではありませんが、現在2部に居るフローニンゲンの⚽️を見て思いました。

話を変えますが🇯🇵→🇳🇱に移籍しても通用すると思う選手を2人挙げます。
最初はセレッソ大阪に所属してる毎熊は🇳🇱に移籍しても通用する力があるかなと。パスを受けるタイミングと対人守備はストロングポイントかなと。



もう1人は、サンフレッチェ広島に居る大橋も充分通用すると思います。ボックス内の動き直しと守備の貢献度も高いから。ボックス内の動き直しは直近の川崎戦でもありましたね。


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