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#オープン社内報vol.2 【はっぴー、就労支援やるってよ!学びと仕事の場は神戸市全域!】

「暮らしの選択肢を増やし、Happyな暮らしを問い続ける」株式会社Happy(本社:兵庫県神戸市長田区二葉町1丁目1-8、代表取締役:首藤義敬、以下「Happy」「首藤」)は、2023年4月1日より就労支援事業所を立ち上げます。拠点となるのは築100年を越える古民家で運営中のシェアハウス「ゆらぎ堂」。本日より受講生の募集を開始します。
日常の中にある学びやコミュニティ形成を通じ、障害を抱える人たちに対しても暮らしの選択肢を増やしていきます。

プレスリリースより

こないだニュース出したとこやのに、さっそく次のニュースが入ってきた。

早ない?もう?
次何やるん?

株式会社Happy、就労支援B型事業所を4月1日開設!
拠点は須磨区の古民家!
活動範囲は神戸市全域!?
今日から利用者の募集開始!

就労支援?
古民家?
神戸市全域?

ようわからんので、今回はその経緯と特徴、そしてコレカラを書いていきます。


WAGOMU事業部のおさらい

要約
・2023.1/1より、アウトドア事業やボルダリングジムを運営する「一般社団法人WAGOMU」がHappyに仲間入り!
・「WAGOMU事業部(アウトドア事業部&福祉事業部)」開始。
・Happyが持つ暮らしにまつわるサービスと、WAGOMUが持つアウトドア&障害者支援分野の知見を活かし、社会的マイノリティ(高齢者、障害者など)の方も、気軽に自然アクティビティに触れるキッカケ作りや遊び場、仕事場を”一緒に”広げていくことに!

WAGOMU代表、吉川さんの紹介

さて、今回はまず吉川さんのことを知ることからはじめていきます。

吉川史浩(WAGOMU事業部代表)
現在38歳、1児のパパ。
好きな動物はゴリラ。

元々特別支援学校の体育教員でアウトドアインストラクターとして活動。
他にも造園や福祉事業所の職員としても勤務してきました。

アウトドアではシャワークライミング、登山、トレイルランニング、ツリーイング、カヤック、キャンプ、自然遊び、草刈り、樹木伐採、登山道開拓などなど・・・

水・陸・山へのアクティビティ経験がたくさん。

いや、車椅子ごと吊るしてるやん!!!

で、めっちゃ真顔やん!!

自然環境・アクティビティを愛し、息子さんのお名前に某有名な山から名付けるほどアウトドアを愛している吉川さん(気になった人は、直接会った時に聞いてみてね)


そんな吉川さん、過去に特別支援学校教員をしていた経験を持っています。

「余暇活動」の一環で、土日に何をしたかを連絡帳に書いてもらうんですけど、毎週レンタルビデオ屋にしか行ってない自閉症の子がいたんです。もっといろんなことに触れて、刺激があればいいのにと思って親御さんに伝えたら、「行くところがないんだ!」と怒られてしまって。

障害者の余暇活動を盛り上げようとしている人がなかなかいないなと。自分が楽しんでいるのに、楽しめない人がいるというのはどうなんだと思って、学校を辞め、冒険教育という分野の指導者育成を行う『JALT・69泊70日』という長野での研修に参加しました。

そんな気づきが、現在の活動にもつながっているようです。

もっと吉川さんを知りたい方はこちらの記事がおすすめ👇


そんな吉川さんがやりたいこと。

令和2年における就労移行支援の利用者数は40,000人以上と言われています。その中でも、支援学校を卒業した後は肥満傾向にあります。原因は「学校の授業がなくなり、運動機械の減少」があげられます。そこには「社会に障害者がスポーツをする場所が少ない」「やり方がわからない」「サポートしてくれる人がいない」などの原因があげられます。

プレスリリースより

こちらは吉川さんから聞いた話をそのままリリースに記載。

運動機会の減少によって、ぽっちゃりの方が多いらしい。

その理由の一つは「運動機会の少なさ」が原因のよう。

今年1月からスタートしたWAGOMU事業部代表の吉川は、長年アウトドアアクティビティと特別支援学校での体育教員として活動してきました。長年の経験から「SST(ソーシャルスキル・トレーニング/コミュニケーションのプログラム)も大切だが、体力も必要である」と考えています。これまで関わってきた経験と、現在も行っているアウトドアプログラムを掛け合わせながら行うことで、前述の課題解決にもつながるのではないかと考えています。

プレスリリースより

じゃあ、就労支援で「運動」を行うことができれば、それが地域や社会への還元になり、給与を得ることで経済的にもプラスになる。

何より本人が肉体的にも精神的にも健康になる。

そんな仮説を持って、「アウトドア×福祉」であるWAGOMU事業部による「就労継続支援B型事業所WAGOMU」がスタートします!


学びと仕事の場は神戸市全域

今のところ、施設外就労を中心にスタートしていく予定。

例えば「はっぴーの家」や「ワゴムクライミングジム」。

子どもからお年寄り、社会人の方も、はたまた外国人もやってくる環境で、一体何ができるでしょう?

他にも不動産事業で管理している物件の清掃業務や、おせっかい不動産で引っ越された方へのサービス。

他にも地域の草抜きやいろいろなお困りごとで活躍の予感。

そしてアウトドア事業部とも掛け合わせ、

兵庫区・烏原貯水池
長田区・旧駒ヶ林公会堂

その他、未発表の所も含めて、既存事業・新規事業共に大きな力になってくれるのではと思っています。

「ただ作業をやらされている」のではなく、「Happyの仲間として、一緒に(新規事業やアウトドア環境を)作っていく」ようなイメージの方が近いかも!

拠点となるのは古民家シェアハウス「ゆらぎ堂」

ゆらぎ堂とは?
2017年、古民家シェアハウスとして改装し2023年よりHappyが運営開始。今では貴重なガラス戸や美しい組木格子があり、趣ある庭石も存在。元は軍医の邸宅として建てられ、昭和初期の雰囲気を仄かに残した重厚さが残る。現在は月に1度の食事会や、フリースクールの教室としても活用中。今後は地域住人との交流を増やすことで、
高齢者やご近所さんが集う場を作り、日常的に交流できる場を目指している。

閑静な住宅街の中にある、歴史ある古民家を改築したシェアハウス。

集中して作業するには最高の立地。

そして何より「家」だからこそリラックスできる環境で、広いリビングや趣のある庭園で作業を行うってのも・・・アリ?


なぜHappyがやるのか?

Happyはサービス付き高齢者向け住宅「はっぴーの家」をはじめ、訪問介護・看護ステーションや不動産事業など、暮らしにまつわるサービスを行なっています。これまでも障害者の方からの生活相談を受ける機会が増加しています。多くは「仕事」「住居」「健康面」が多く、今回の事業を行うことで、相談ニーズにも対応することが可能になり、より多くの人と関わりを広げていきます。

プレスリリースより

要するに、Happyへ相談に来てくれた人に対して、よりまるっとご提案できるようになりました!

例えば「障害があるんですけど、家探せますか?」という相談に対して、「うちで仕事もすることできますよ?」なんてことをお伝えできるようになる。

逆に「就労の件で・・・」という方に対して、「どうせやったら、この近所に物件ありますけどどうですか?」という提案も可能です。


日常を豊かにする「福祉」と「教育」にはきっと相乗効果がある・・・んちゃう?

これから少子高齢化の影響や、外国人労働者の増加により、多様な世代、国籍、文化の人と共に働くことや関わる機会がどんどん増えていくでしょう。

Happyではすでに、多世代な環境・健常者・障害者・国籍や文化が入り組んだ日常があります。

そこには大人も子供も問わず、学びがあります。

そんな環境、もしかしたら就労支援の場でも応用できるかもしれません。

地域交流の場としてリビングでの団欒や、ご近所さんとの日常的なコミュニケーション。「日常の中に学びがある」という仮説は、就労支援(障害を抱える人たち)の場でも応用は可能・・・かもしれません。


今後の展開など

①本日2/1日より募集開始!4月1日より正式に開校します。

②就労支援で完成したものは、(株)Happyから販売します!

③Happyとしても卒業後に就職できる受け皿作りとなる事業展開も行ってまいります。

プレスリリースより


①本日2/1日より募集開始を行い、4月1日より正式に開校します。

と、いうことで早速募集開始!
一緒にいろんなことやってみる?
お問い合わせは吉川さんへ。

名称:就労継続支援B型事業所WAGOMU
事業担当者:吉川史浩
就労支援/事業所に関するお問い合わせ先
TEL:078-646-2044
Email:wagomuwork@gmail.com

②就労支援で完成したものは、(株)Happyから販売します!

納豆は試作中。他にもいろいろと計画中です。
時期はまだまだ未定ですが、アイデアあったら求ム!
お楽しみに!

③卒業後に就職できる受け皿作りとなる事業展開も行ってまいります。

就労支援の為にではなく、Happyでは新規事業など続々進行中。

それは結果的に、働き先の一つになるのではないかと思っています。

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WAGOMUをこれからもどうぞよろしく!


クライミングジムではイベントもやってるので是非ー!


こちらのお金は"おせっかい費"として、おじいちゃんおばあちゃんの生活費や子ども達への教育事業などに使わさせていただきます。ありがとう〜。