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姜尚中の場合は、韓国名だけで常に報道する。韓国名だけで報道することが良心的だとでも思っているのだろう。ならば、件の殺人犯も、せめて韓国名でも報道して上げるのが礼儀であり務めだろう。

2016/1/30

高山正之が真の硬骨漢であることを如実に示している論文があった。
昨年、購読した週刊新潮の、彼の連載コラムに、その論文は在った。
川崎で起きた陰惨な少年殺人事件についてだった。
少年は島根県から川崎に移住した母子家庭の子供だった。
散々に暴行されて殺された時は中学1年生だった。
この事件の陰惨さは、誰もが感じたはずだ。
同時に、なにかがおかしいなともかんじていたはずである。
日本人が、これほど残虐な事をするだろうか、という疑問を。
日本を虐げることと、偽善に満ちた記事を書くことが報道だと思っている日本のメディアは、真相を全く報道しなかった。
高山正之は違っていたのである。
彼は、その博識の中で、あれが凌遅刑であることを見抜きこれは日本人がした事ではないと直感したのだろう。
凌遅刑(りょうちけい)とは、清の時代まで中国で行われた処刑の方法のひとつ。
生身の人間の肉を少しずつ切り落とし、長時間にわたって激しい苦痛を与えたうえで死に至らす刑。
歴代中国王朝が科した刑罰の中でも最も重い刑とされ、反乱の首謀者などに科された。また「水滸伝」にも凌遅刑の記述が記載されている。
また、この刑に処された人間の人肉が漢方薬として売られることになっていたとされている。
(ウキペディア)から。

何故、日本のマスメディアが日本名で報道した犯人は、在日韓国人であることを伝えないのか。
何故、日本のメディアは、こういう場合だけ、日本名で書き、韓国名を併記しないのかと、
高山正之は断罪していたのである。
徒に、日本と日本人の国際的な信用を落とすことにもつながっている、と彼は警鐘をならしていたのである。
彼の論が全くの正論である事は姜尚中を実例で考えればすぐに分かることなのである。
姜尚中は永野 鉄男という立派な日本名を持って日本に帰化している人間でありながら、なぜか、或る時期から韓国名を言い出した人間である。
私は、そのことも彼が東大教授に迎えられた一因だろうと確信しているが。
姜尚中の場合は、韓国名だけで常に報道する。
韓国名だけで報道することが良心的だとでも思っているのだろう。
ならば、件の殺人犯も、せめて韓国名でも報道して上げるのが礼儀であり務めだろう。
この稿続く。

2024/3/10 in Tokyo

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