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小寒。

今日は小寒。

二十四節気の第二十三。
1月5日~1月19日ころ。

冬至と大寒の中間。
『寒の入り』で寒さが厳しくなるころ。
小寒から節分までの30日間を
『寒の内』といい、
寒風と積雪の時期で、冬本番になってくる。

今年のお正月は快晴の日が続き、
初日の出もばっちりで、
初詣なども賑わっていた。
年末年始、
お出掛けを楽しんだ人も多かったと思います。
陽射しは気持ち良かったが、
空気は本当にひんやりで。
やはり冬本番だなぁ~と実感。

寒中見舞いを出し始めるのもこのころ。


七草粥で無病息災。

1月7日には春の七草の入ったお粥を食べる。
邪気を祓い、無病息災が得られるという。

古くは、萌えたばかりの七草の芽を食べることで、
新しい生命力を身につけようと願ったものだとか。
現代では、年末年始のごちそう三昧だった胃腸を休め、疲れたお腹をほっこり労わるために。

①セリ
②ナズナ
③ゴギョウ
④ハコベラ
⑤ホトケノザ
⑥スズナ(かぶ)
⑦スズシロ(大根)
我が家では、前日の鍋の残りで雑炊を作り、
その中に七草を。
卵でとじると子供たちも食べやすいようです☻


鏡開きでも無病息災。

1月11日には鏡開きをします。
お正月の間に年神様の依り代として飾っていた鏡餅を下げて頂く儀式のこと。
年神様の宿る鏡に見立てたお餅を開くことで
年神様をお見送りし、
さらにお餅を食べることで
年神様の恩恵を体内に取り込み、
無病息災を願う。

神聖な鏡餅は、刃物は使わず、
木槌や手で開きます。
言葉には魂が宿るので、
縁起の悪い言葉は使わずに。
なので『鏡割り』ではなく『鏡開き』。
お汁粉やお雑煮にしていただきましょう。


おすすめのツボ。

寒さの本番。
そして年末年始の普段とは違う気忙しさ。
新年をハツラツとスタートさせるため、
『気・血』を巡らせるためのアドバイスを。

①深呼吸をする
深呼吸をすることで血の巡りがよくなり、
副交感神経の働きが優位に。
すると全身の緊張がほぐれ、
身体がリフレッシュ。

深呼吸がうまくできない時には
『内関』へお灸を。
手首の曲がりじわに薬指を置き指幅3本そろえて人先指があたっているところ。
腕の幅の真ん中にあたる。

②朝日を浴びる
朝日を浴びることで、
幸せホルモン『セロトニン』の分泌を促す。

ストレッチや笑うこともとても大切。


✿寒さが増してくると、
身体も心も縮こまってしまいがちに。
循環を良くして、心も身体も伸びやかに。
新しい年を健やかに過ごしましょう♡




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