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霜降。

今日は霜降。

二十四節気の第十八。
10月23日~11月6日ころ。

朝晩の冷え込みがさらに増し、場所によっては霜が降り始めるころ。
ここ最近は急に朝晩の冷えをとても感じて。
これも日中の暖かさが、日が暮れた時との温度差をさらに助長させるのだけれど。
日中は10月後半と思えないくらいの暖かさだから。
身体がついていかない。
着るものも本当に迷ってしまう。

紅葉も遅れているそうで。
この暖かさだと、草木もいつ衣替え(色づいて)したらよいのか迷ってしまうよね。


七十二候。

*初候:霜始降(しもはじめてふる)
10月23日~10月27日ころ。
北の寒い地域では、初めて霜が降りるころ。
朝晩はぐっと冷え込んでくる。
そうすると草木にはうっすらと氷の結晶がつくように。
昔は霜も空から降ってくるものだと思われていたそうで。
だから霜は降りる

*次候:霎時施(こさめときどきふる)
10月28日~11月1日ころ。
こさめとは、パラパラと降る通り雨のこと。
時雨は『じう』と『しぐれ』と使う時期によって読み方が変わるそうで。
『しぐれ』とは、晩秋から初冬にかけて、降ったり止んだりする冷たい雨のこと。
時雨は色づき始めた紅葉を美しくする雨。そして冬の始まりを告げる雨。
これから気温がさらに冷え、一気に冬に向かっていく。
秋の深まり、そして冬の支度を楽しむ時期。

*末候:楓蔦黄(もみじつたきばむ)
11月2日~11月6日ころ。
楓(かえで)や蔦(つた)の葉が色づくころ。
赤や黄色に染まり、紅葉を楽しめるとき。
色づく葉を見ると、秋を感じられますよね。
最低気温が8℃を下回る日が続くと紅葉は進むそうで。
本格的に寒さが増してくるので、防寒対策が必要になってきますね。


✿寒いのは苦手だけれど、秋の澄んだ空や空気は清々しく心地よい。
ツンとした寒さも、何だか身が引き締まる感覚で。
日が短くなるのは少し寂しさを感じるけれど…
暗くなる分、お家でのほっこり時間が増えるとき。
寒暖差が激しいので、くれぐれも無理はせずに。
ゆったり時間を作って、季節の移り変わりを楽しみましょう…♡


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