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中国での留学生活

時が経つのは、はやいです。

私が中国に留学していたのも、もう10年以上も前になってしまいました。

留学していたと言っても、短期留学なので、楽しく学べればOK的な感じで行きました。なので、学校選びも中国語みっちり勉強するところではなく、演劇・映画関連の学校を選びました。

もちろん、試験を受けて入学する正規生もいますが、私は、お金を払って入れる短期留学にしました。

実は、演劇の学校と映画の学校の二つの学校に行きました。
演劇の学校は、2週間しかしませんでしたが、中国語を午前中勉強して、午後はフリーなんだけど、無料で、太极拳(太極拳)、书法(書道)、脸谱(京劇の隈取り)の授業があります。

言葉は全部聞き取れなくても動作で丁寧に教えてくれるので、楽しかった印象があります。書道は、日本と違って、書き直しOK、上からなぞってOK、なんでもありです(笑)
筆の持ち方も親指と人差し指2本で持って、不安定な感じで書く。そんな感じでした。

面白いと言えば、脸谱(京劇の隈取り)の授業。素焼きの顔型に隈取りを書く。顔の色で、いい人悪い人などが決まっているそうです。

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こんな感じ。。

映画学校のほうは、3カ月間いました。そして、演劇学校と同じく午前中は中国語の授業で午後はフリー。
正規学生は、監督科、演劇科、録音科など映画製作に関わる科があって、
もちろん私たち短期留学生とはクラスが別。

友達が友達を呼んで、こんど撮影するから手伝って…と、日本、中国、韓国、インドネシア、ドイツ、アメリカ等たくさんの友達が出来た。

学食も広く、学校の裏手には撮影スタジオ的な場所もあり、映画好きの私にとっては楽しい場所でした。

そして、何より、中華料理が安くて美味しい。

懐かしい思い出だけど、すごく鮮明に覚えている。

日本に来る留学生はもったいない。
私が中国に留学したことを思い出すと、学校の事務所には日本語が話せるスタッフなんか一人もいない。だから、困ったときは、一生懸命知っている中国語で訴える。その当時、スマホはまだないから、翻訳機能もない。

日本語学校のHPを見て、「○○語が話せるスタッフがいます。安心してきてください。」というのを見るともったいないなぁ。って思ってしまう。

日本に来る留学生、日本に来たら、日本語を使おう!!




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