「それ」は誰のもの?【心の自立】
あなたが、手に入れようとしているもの。
すごく、すごく必死に手に入れようとしている。
それは、誰のもの?
他人の機嫌。
他人の評価。
他人の誉め言葉。
他人の愛情。
他人の労いの言葉。
他人の優しい言葉。
他人の理解。
「それ」は、誰のもの?
他人に分かってもらいたい。
そう他人に、期待するのは勝手だよ。
別にいい。
でも、「それ」をくれなくても。
拗ねないでね?
期待している他人に、怒りをぶつけないでね?
「それ」が来るまで、待っているのは勝手だけど。
来ない可能性は、高いよ。
だって、それは「他人のもの」だもん。
あなたが、欲しくたまならないものは誰のもの?
自分に、聞いて見て欲しい。
それを「自分のもの」にしようとする。
その行為が、問題の原因になっているんだよ。
でも、分かるよ。
一生懸命やっているんだからね。
他人に評価してもらいたい時もある。
他人に誉めて欲しい時もある。
他人の愛情が、欲しい時もある。
他人に労って欲しい時もある。
他人の優しい言葉が、欲しい時もある。
他人に理解して欲しい時もある。
だったら、ちゃんと「下さい」って言うんだよ。
「欲しいもの」は他人に、ちゃんと伝えるんだ。
大切な人には、特にね。
「察してください」
それは、人のせいだよ。
「私が、不機嫌な理由を考えろ」
それは、人のせいだよ。
欲しいものは、自分で取りに行く。
欲しいものを、自分で自分に与える。
それが、自立だよ。
それが、できないなら。
問題の原因は、「自分にある」わけ。
出来ないことを「人のせい」にしないこと。
これが、心の自立の鉄則だよ。
人のせいにしていては、心の自立は難しい。
ぼくらは、何かと人のせいにしがちだ。
でも、そんな時こそ、自分に聞いてみる。
「それ」は、誰のもの?
責任の所在をハッキリさせる。
それが、できる人が、心が自立している人だよ。
「自分がやること」と「他人がやること」
ちゃんと区別することだよ。
ここを理解することが、心の自立に繋がる。
自立したい人は、意識してみて欲しい。
簡単ではないし、時間はかかると思うけど。
心の中に、葛藤や問題が起こったら。
自分に、こう尋ねるんだ。
「それ」は、誰のもの?
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