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#コースター集め

インスタグラムで、「コースター集め」というハッシュタグがあることを
知りました。

「#コースター集め」をみていると、レストランやカフェ、喫茶店のコースターをコレクションしている人がいることがわかりました。
コレクションにあるコースターの写真は、単に店名だけを印刷したものではなく、 イラストや柄で、きちんとデザインされたものが大半でした。

いろんなお店のコースターの写真を見ていると、お店の雰囲気が想像できたり、実際に行ったような気持になったりして、案外いいもんだな、と思いました。同時に、自分が昔、結構飲みに行っていたころ、コースターを集めていなかったことを後悔しました。

最近では、コースターが出ないお店も多いし、紙以外のコースターが使われることも多いです。
布やプラスチックなら、洗って何回も使えるので、経済的かもしれません。
物価高や不景気になり、紙のコースターをやめるお店が増えてくると、
「お店にとって絶対いるもんでもないし。」
「食材けちるわけにはいかんから、先にコースターやめるんかな?」
と、紙のコースターの存在意義(≒やや大げさですが、自分たちの仕事の意義)を疑ってしまうことも、正直ありました。

ですが、「#コースター集め」のコレクションを見ていると、
紙のコースターはやっぱりあった方がいいな、と素直に思えました。
紙のコースターであれば、気兼ねなくお店にも「素敵なコースターなので、記念に1枚ください。」と言えるし、言われたお店の方も喜んでプレゼントできるとおもいます。
しっかりデザインされたコースターであればあるほど、あげたりもらったりがうれしくなると思います。

「#コースター集め」が、コースターも、写真のように思い出になる、ということに気づかせてくれました。






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