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今ここに天国も地獄もある

海の音を聞く。海の声を聞く。海の囁きを聞く。静かに耳をすまして心臓の鼓動に合わせて行く何時間もその場にたたずみ心の痛みを和らげる。「帰ろう」の繰り返しは、この場所から逃げたいの心の叫びです。「又来た遊びに来た帰りなさい」の繰り返しは、介護の人がお世話しに来ることの羞恥心の表れで正常な心のままでは耐えられない。ましてや赤ちゃんではないのだから。これらの言葉は24時間続く。しかしこの言葉は誰にも届かない。一度この場所に迷い込んだら一生出られない。白い白衣を着た物申すもの神様と言われる人間によって人権が失われて生き地獄に迷い込んだ11日間、まともな神様を頼りに、ここから逃げる為に、「嘘を見抜き、公の機関を使い」泣きながら戦い逃げた。ただここで「死にたくない」との思いからだ。また「私の人生は自分で決める」と決めていた。何故なら「生まれた時すでに死亡したのに生き返った」と母から何度も聞かされた。また18歳の時「20まで生きられないかも?」と言われて「どうせ生きられないなら好きな事しよう」と思い大学に進学を決めたことで、今も学び続けることができた。やはり大切なことは「日々の生活を楽しんで生きること」が楽しい人生だったと締めくくれる生き方なのかもしれない。                     🌸桜の花が散るように身をまかせるのではなく、同じ散るのであるなら自分の意思で散りたいものだ。今を生きているのに「生き地獄」を生きている人々に、「一緒に帰りましょう」と伝えたい。助けられるのはあなたかもしれない。🌸

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