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好き花、純恋さんの気持ち

椿さん→ 世間的には良い人。しかし、自分では無個性な人という。
結婚しようとしていた純恋は良い人だと思うが、純恋が引っ張っていくような感じ。椿は純恋といるときに変なこと言っちゃわないように気をつけて感情を抑えていた。純恋は椿さんに対してもっと感情を出して欲しかったり、帰ってきてとかわかりやすい言葉で想いを伝えてくれることを望んでいた。
2人はお互いに良い人だけど、2人となるとどこか窮屈で純恋主導になってしまう。
ドラマの中では純恋は少し悪キャラとして描かれているような感じがあった。けど、友人と関わっていく中で少し純恋の気持ちが少しわかるようになった。
というのもいろんな友人のタイプがいるが、受身的な人がいるように感じる。すべきことはするけど、ご飯に誘ったり、質問をしたり、人に話しかけに行ったりという感じで挑戦するような感じがないということだ。

自分としては、友人も他の友人と楽しく付き合って笑い合っていて欲しいという感情があるようだ。つまり、自分とだけ友人として付き合ってほしいわけではなく、普通に他にも友人がいて楽しそうにしているけど、自分とも楽しく付き合えるような関係でありたいと思ったということだ。

高校時代の頃の友人がそうだった。
親友と呼べる人は、他の友人とも楽しく遊んでいたり、人から好かれていたような人だった。それにもかかわらず自分とも楽しく話せたり、旅行に行ったりという感じで仲良くなることができた。

友人になりたいと思う人とうまく付き合っていければいいと思う。
同世代で楽しく付き合っていける人はどんな人か。

自分は結構わがままなのかもしれない。
自分は基本真面目だが、楽しくありたいと思うことはあり、ボケることやツッコミすることは好きだ。だから会話中にボケることもあるが、つっこんでくれないとボケた甲斐がない。笑
だからボケに対して突っ込んでくれる人がいいということはある。
もちろん、自分もツッコミたいという気持ちもあるので、ボケてきたらしっかりとツッコムというアンテナは張ってるつもりだ。

まぁ別にボケとツッコミだけではないんだが、主体的に食事に誘ってくれたり、話題を提供してその場を盛り上げたり、企画をして楽しく過ごせるようにしたりという工夫があるのとないのとでは全く異なる。
人間関係においては特に大事だ。何もしなければ何も生じない。
学校などで文化祭や体育祭などのイベント、授業や定期テスト、部活の大会などはその機会は提供されており、そこにその場にいれば何かしらの関係性は生まれるけど、自分が主体的に行動しなければそれ以上は何も生まれない。もちろん、何も関係性を持ちたくないというのであれば止めないが、せっかく関係性を持ち、楽しめるような機会があるのにそれを利用せず、作り出さずに過ごすのはいささか勿体無いように思う。

好き花のキャラからだいぶ脱線したけど笑
純恋さんは椿さんに対してもっとこう愛情表現をしてほしかったり、わかりやすく好きとか嫌いとか言ってほしかっただけなんだろう。
自分もそうかもしれない。友人にもっと自分の意見を持って楽しく過ごしてほしいという。

あと、紅葉くんの気持ちも少しわかるような気がする。
学校という場所は同じ年代、同じ地域に生まれた人が毎日通う場所。
当然合わない人もいる。仲良いグループができてくると人間関係が固定化してきて敏感な人はなるべくハブられないようにするだろう。おそらく紅葉くんは敏感なタイプで友人に合わせていたのだろう。けれど、ノリのいい目立つやつと違って少し静かで絵を描きたいという思いがある。
だからたまに一人で絵を書いている可哀想なやつと一緒にいてあげて優しいふりをする。それが絶妙に心地よいといった具合だ。

これは少し気持ちがわかる。固定化されたグループの中に入るのは楽しいがめんどくさい付き合いもある。だからそのグループには属さずに、一人でいる。けど一人でいすぎても少しつまらない。そこで、会う人を選ぶ際には、やはり一人でいる人ということになる。
けれど、一人でいるということは本当に一人が好きか、コミュ力が高くないタイプということになりそうだ。そうなるとコミュ力がないので、話していても少し楽しくないことがある。すなわち、ちょうどいいということなのかもしれない。
紅葉くんがちょうどいいということは、こういうことなのだろうか。
少し違う気もするけど、ちょうどいいということの中にこのケースも含まれる気がする。休日に一緒に楽しみたいと思える人ではないかもしれない。そう思うと学校で一緒にいるにはちょうどいいということかも。

まぁ現段階でそういうことだし、一緒にいて楽しいと思うことはあるので全然いいのだけど、自分が変わるか相手が変わるかどちらも変わるか。
友人の成長に付き合うということも一つなのかもしれない。

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