依存先は転移していく・・・
あなたは何かに依存していますか?
僕は何かに依存しています。笑
けれど、依存というと何かに取り憑かれて離れられなくなっているというマイナスの印象を持つかもしれませんが、ここでいう依存はマイナスの意味ではないです。
人は生きていく上で何かを着て、食べて、人と関わり、勉強や仕事をしたり、娯楽や旅行、運動を楽しんだり、常に何かしらに関わっている。そういったどんな時であっても何かしらに関わっている、そのことの少し程度が強いことをここでは依存と使っている感じです。
とはいえ、やはり人間は何かに依存するというのは避けられないのでしょう。自分との接点を持つ何か。それは、特には将棋だったり、時にはドラマや映画、youtube、友人や家族、猫や犬、本、スマホやPC、SNSなど基本的に何かに依存しているような気がします。
気を抜くとついyoutubeを見てしまったりする自分ですし、時間があればAmazonプライムで気になる作品をパーっと見てしまいます。それにドラマとか小説に関しても好きなやつは止まらずに一気に見てしまいます。
これを依存というと、一度ハマり出すと止められない。ハマり続けていくというのは避けられません。
ただ、ここで思うのは、やはり、楽にできるやつほど依存しやすいかと思います。youtubeやドラマ・映画などを見ることは簡単に見ることができて、基本的に楽なので、そして面白ければとても楽しく簡単に依存してしまいます。けれど、たとえば、勉強に依存するということはあまりないような気がします。(一部の学者のような人はその分野に依存しているということもありますが。)それはなぜかというとおそらく自ら積極的に学ばなければいけないから能動的なものなんだということです。能動的に頭を使ってやるからその分楽しさもあるけど、少し疲れてきつい部分もある。そういう点があるんだと思います。
水は低きに流れ、人は易きに流れるという言葉があるように、自分にとって楽なものを探し、少しでも楽しようと流れていくものだということです。
ということは、自分にとって楽なもの・楽でなくきついことということで言うとまずは楽なものを選んでいくということです。
けれど、楽なものばかりを追いかけていくと結局何も達成できず、何も身にならないということは目に見えています。
たとえば、24時間TikTokとかの人気インフルエンサーのおもしろ動画とかを見ていたとしても自分のスキルが上がるわけでも自分の影響力が増すわけでもないので、得ているものは少なく時間の消費になってしまいがです。
けれど、その分の時間をたとえば、関心分野の本を読むとか、筋トレの時間に当てるとかするとどうでしょうか。それは確実に自分に蓄積されている知識や経験となって自分を支えるものになるでしょう。
そうなってくると、目の前に蓄積されない消費の時間を過ごすか。それとも、少しきついけど蓄積されてレベルアップする投資の時間を過ごすか。その小さな積み重ねで後の人生には大きな差が開くでしょう。
僕自身は、本を読むことは好きだと自分で思っており、苦ではないという側面があると思っていました。そして、本を読み出すと楽しくなり、どんどん読み進めていくということは変わりませんが、他の楽な選択肢があるとなかなか本を読み出すというのは難しくなります。
自分の場合は、youtubeが強敵ですね。
風呂に入ってストレッチをしたりしているときに、youtubeを開くと面白そうな動画が上がっていたりするとつい1本見る。そうするとおすすめでもう1本(誰か止めてくれ)。見ている間に次見るものを探している自分がいるし、全然止まりません。泣 という感じで人は簡単に易きに流れていくということを痛感しております。
易きに流れてもいい時もあると思いますが、易きに流れたくないのに流れてしまうというときは自分でルールを設けて、ストイックに自分を規律していくということが必要になるでしょう。
それが学校や大学、会社、病院、コミュニティなどの第三者的なものを利用したり、強制力を持たせることもありますが、そうしたものにも限界はあるので、結局は自分自身との戦いになるでしょう。だからこそ自分でルールを設定して、そのルールを守れるように戦いましょう。
自分自身は、早寝早起き(23:00-6:00)、youtubeを断つ(ただし、15分程度の音楽は良い)というルールは守りたいと思っております。基本夜型なので、7:00に起きることも正直簡単ではないですが、頑張りたいです。。。
予定があれば、どれだけ早くても起きられますが、予定とかないと本当にいつまでも寝ているという感じです。。
ということで、いろいろ書きましたが、どうせ何かに依存するなら消費ではなく、投資、投資の中でも自分にとってプラスになるものを選択し、限りある時間を有意義に使うためのルールを作ってみてはいかがでしょうか。
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