マガジンのカバー画像

詩まとめ

149
詩のまとめです。感情が滲み出てくるような詩を書きます。
運営しているクリエイター

2024年5月の記事一覧

【詩】十五夜の詩

「僕には誇れるものなんてなにひとつないけれど、それでも君のことが好きだから、僕はこの命に懸けて、君を一生守っていこうと思うよ。」
そんな純粋にも見える言葉が、ただなにもないことの言い訳だと悟られずに、君から、ずっと愛されていたかったのに、そうなるには僕ら(僕らと思っているだけの僕)、ぜんぜん才能が足りないみたいだった。口下手はただの怠惰だし、誰も僕のことを分かってくれないのも、みんなと友達になる努

もっとみる