見出し画像

選択肢が多いと逆に迷う

最近は娯楽が充実している。
スマホゲーム、据え置きゲーム、SNS、YouTube、ドローン、AI、AV…。

選択肢は多い。ニートになっても全部は追いつかないのだから、働きながらなんてもちろん出来ない。時間も気力も有限だ。

しかし迷う。
魅力的な娯楽が多すぎて、ひとつに絞っても供給スピードの方が勝ることはザラだ。

職業選択だってそうだ。
現代は職業が多すぎる。
もう政府が決めてくれ。
転職などの選択肢もなければ、無駄に悩むこともない。

人間関係もそうだ。
こちらもやはり時間や労力が関係する。
そして何より、方向性こそ違えど同じくらい魅力的な人間が沢山いる。
しかし結婚も1人しか選べないし、社会人になると友人も疎遠になる。
学生時代から人間関係も選別して、深く狭くにした方が絶対良いのだ。

人脈人脈言って、広く浅い人間関係を構築しても、ほとんど相手側からフェードアウトしていくだろう。

自分の世界は広げない。人間関係も広げず、趣味も広げない。

風呂敷を広げすぎると、畳む時めんどうだし。
風呂敷を広げる行為は貪欲になるのと同じだ。小欲でいこう。何より人生が減点方式になるのがマズい。

選択肢を提示されても、現状で満足するか、ひとつしか選ばないのが大事。《厳選しなければならない》という消去法ではない選択意志が、良い人間を選ぶことに繋がる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?