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炎上しやすくなる要素

昨今炎上が流行っている(?)

だけど同じ発言内容でも、人によって炎上するしない、そして処遇も違ったりする。

不倫がそうだ。

人によって不倫の話題度や炎上度が違う。

これは炎上しやすくなる要素があるからだと思っている。


僕が考えるに、炎上の要素は3つある。

これらに左右されると思う。




高い知名度

これは説明がいらない。そのままだ。

知名度が高くなればなるほど、一部の悪意を持つ人も増えていく。

これはどう頑張っても避けられないことだ。

どれだけ謙虚でも、成功している時点で妬む人はいるものだ。


ヘイトゲージ

「普段からパワハラ気質である」
「自慢したりマウントとったりしている」
「口を開けば悪口ばかり」
「マナーを守らず周囲に迷惑をかける状況が多かった」

このようなことをすると憎しみヘイトゲージが溜まる。やればやるほど溜まっていく。
《ルサンチマンの壺》
という言い方もできる。
分かりやすく言うと
《不満》
《嫌われ度》
《好感度のマイナス版》
だろうか。

普段から横柄な人がピンチになった時、助けたいと思うか?
大抵の人が、むしろ「ざまあみろ」と思うだろう。


《因果応報》《勧善懲悪》という言葉がある。

悪いことをした人間はその報いが返ってくると信じている人が結構いる。

かつて《スカッとジャパン》という番組があった。

嫌な奴が決まって論破されたり、恥をかいたりする結末を迎える実話ストーリーが展開される。
ゴールデンタイムにだ。

嫌な奴が不幸になるところを見ると、人間の脳からは快楽物質が出るようになっているようだ。
それが勧善懲悪カタルシスに繋がって、物語や願望に反映されている。


強い言葉

Niggerニガー」などといった人種差別用語に「冗談だよ」は通用しない。特に普段から人種差別に厳しいアメリカではなおさらだろう。

日本でも最近は放送倫理が厳しくなっている。

テレビだけではなく、YouTubeなどのネットもそうだ。

少し過激な単語を動画内で使っただけで、収益化を剥奪されるくらいだ。

強い言葉…
それこそゲーム用語は強い。
《人権》
→キャラクターやアイテムが最低限使える性能かどうかの指標
「〜は強いから人権ある」

たぬかな氏はこれを現実の人間に、しかも努力ではどうにもならない要素をこの言葉で否定してしまった。


《脳死プレイ》
→考えないでゲームをすること
「脳死プレイしたからミスった」

よくよく考えれば本当に脳死している方に失礼だし、その人の周辺にいる家族を傷つけかねない。

これを「気にしすぎ」のひと言で済ますのは、それこそならず者の発想だと思う。

なので言葉遣いが悪い人は影響力を持った時に気をつけた方がいいだろう。
「悪気は無かった」
「ふざけて言った」
「裏では真面目」
なんて言い訳は通用しない。

仮に冗談だとしても傷付いている人がいるのだとしたら、悪意があろうがなかろうが加害者であることに変わりはない。
事故か事件かの違いなだけだ。
被害者が怪我したら賠償金払わなきゃいけないんだよ。

 《強い言葉》は《便利な言葉》だ。
車みたいなもの。

便利なものは使い方を間違えると凶器になる。

ちくちく言葉は炎上誘発言葉だ。

「バカ」
「アホ」
「ゴミ」
「お前」

強い言葉を使う時は気をつけて!


吉野家幹部が発言した
「生娘シャブ漬け」
もそうだろう。

結構な問題になったと記憶している。

昭和なら許された、はもう通用しない。いま令和だから


どういう要素が炎上するしないを左右するのか、皆さんの意見も聞いてみたい。


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