売れっ子も凡人

アムロ・レイ役の古谷徹が不倫していた。

キャラクターで神格化されていただけで、結局はただの煩悩まみれの凡人。僧侶も国王も天皇も人としての本質は変わらない。外側から凄く見えるか見えないかの違いなだけ。

問題は本人がどう思っているかだ。
「自分もただの人間」と思うか、「俺は神に選ばれた」と思うかで、コケる危険度合いが変わってくると思う。
 売れっ子になるならないの違いは、実力の差ではないと思っている。何かちょっとのキッカケや偶然、需要、タイミングの違いくらい。身も蓋もないが大した差ではない。
古谷徹氏は、それを必然だと驕り、キャラクターを私物化してしまった。これは愚か者だと思う。特別な人間などいない僕もあなたも全て凡人。そう思えなければ、たちまち視野狭窄に陥り、足元をすくわれる。

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