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桃を煮ないひと

みなさんこんばんは。
限界ちゃんです。

今日は読んだ本の感想を書いていこうと思います。

最近、小説よりもエッセイだったり詩歌を読むようになっていて、
ちょっと成長したのかなあって思っています。
学生の頃とかちょっと前までは小説ばかり読んでいて、エッセイとかは
好きな作家さんの作品でも読んでこなかったです。
物語の世界にのめりこむのが好きでした。(今も好きだけど・・)
現実なのか本の世界なのかわからなくなる感覚がすごく好き

最果タヒさんの作品を読んでから、詩とか短歌のコーナーを
見る事が多くなったけど、どこから始めればいいのかわからず・・

とりあえず表紙が素敵なくどうれいんさんの「桃を煮るひと」を
買って読んでみた。食べ物に関するエッセイ集。
くどうれいんさんの食に関する様々なこだわりだったり思い出
や好きなものを描いたエッセイ。

私はくどうれいんさんとは逆で好き嫌いが多い方だから色んな食べ物を
食べれて、おいしい
って思えるくどうれいんさんがうらやましいなって
思いました。食事と家族団らんの思い出がくっついてるのもすごく
うらやましいなあって思ったり・・

おなかがすいてる時に読んだら書いてあるもの全部食べたくなっちゃう
くらいどの食べ物も魅力的に書いてる。
ファミマに行ったら絶対ファミチキ食べちゃうだろうし、
スーパー行ったら桃か柿を買っちゃいそうだし、
デパ地下にあるジュース屋さん。次見かけたら行っちゃうなあ~
じゃがいもの味噌汁は作ってみたくなったし
小葱の太さ、今度から見ちゃうかも

好き嫌いない方が人生幸せって誰かが言ってたけどほんとそうだと思う。
なんでも食べれて全部おいしい!って思えるって幸せだよなあ・・
と思いつつも好き嫌いは減らない・・・


桃は煮ないで切って食べるひとだけどどの作品もすごく惹かれる
素敵なエッセイ集でした🍑

もうまた別のくどうれいんさん作品読みたくなってる(*´ω`*)
みなさんのおすすめのエッセイ集や詩歌、ありますか?

それでは、明日もいい日になりますように。
限界ちゃん

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