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AI執筆の捉え方

AIというと、最近はchat GPTや画像生成の話題が多いのですが、実際には、既に多くのビジネスで使われています。
例えば凡ゆる選別業務。ディープラーニングにより、人よりも正確な判別が行え、人件費も節約できています。また、サーバー内で運用される各種業務アプリや工場などで使用するソフトウェアにも組み込まれるようになりました。

こうして確実に普及するAIですが、このNOTEでも簡単に使用できます。

例えば、困った少女 助けたい私 短い物語
というテーマでAI作成すると

  • 少女の困りごとを解決するための異なったアプローチを考える。例えば、専門家に相談したり、新しい技術を活用する方法など。

  • 助けを必要とする少女の立場になって考え、自分がどう助けられるかを考える。例えば、経験や知識を活かしてアドバイスをする方法や、自分ができることを奉仕する方法など。

  • 短い物語の中で、少女が成長していく過程を描く。例えば、困難に立ち向かう姿勢や努力を通じて成長する様子を描く方法など。

  • 制約条件を考慮しながら、少女を助けるための非常にユニークな方法を考える。例えば、マジックや魔法を使って問題を解決する方法や、未来のテクノロジーを活用する方法など。

  • 少女の困りごとに共感する視点から、その問題を解決するためのソーシャルメディアキャンペーンやコミュニティ活動のアイデアを考える。例えば、少女のストーリーを広めるためのSNSの活用方法や、チャリティイベントの開催など。

という文章が瞬時に作られます。
もっと上手く作れば、普通の記事や投稿みたいなものも瞬時にできてしまうわけです。

え、それで良いのでは?
となるなら、将来的に
「何か世間の注目している記事を書いて」
と命令すれば、それらしいコラムが出来上がってしまいかねません。

多くの人はそれで納得するかもしれませんが、そうした文章に慣れて飽きた人々は、その人が生きている体験の話を求めることになります。
残念ながらAIは自らが体験することはないため、臨場感のある物語は作れません。

確かに人が体験した話を組み替えたり、引用して綺麗で面白い文章を作ることはできるかもしれませんが、体験、そうエクスペリエンスを与える力はないでしょう。
そこには人らしい、人間臭い行動のムラや馬鹿馬鹿しい勘違い、人と人の行き違いなどが、ちょっと不器用な手順を使って書くということができないからです。

会社で行ってない出張を誤魔化すために、AIにそれらしく書かせても、
「それ、君の体験じゃないよね。」
それ、自分で書いた出張報告じゃないよねぇ。と指摘されてしまうかもしれません。

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