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「無力なまま。」(詩)

自責が募る。

後悔が積もる。

無力さの痛感。

脳ミソに響けば。

耳鳴りの中で真相を掴む。

体力が削れ、身を焦がす。

「言葉」

最善策を探す。

救いの声を見つけ出す。

……刺さるように、現状を壊せるように。

最低なフレーズ。

誰よりも理解できなくて。

……劣等感が、僕を蝕んだ。

人の為を思って、失敗する。

失敗する。

繰り返してきた。

ボロボロになりながら。

ドロドロになりながら。

「……笑うなよ。」

……庇ってもらった、過去も含めて。

目の前の現状が許せなかった。

身に余る罰。

多くの人は耐えられずに自壊する。

……君は多分、既に壊れている。

それは「個性」だったはずだ。

貶されていい筈がなかった。

否定して欲しくはなかった。

自分のことはいい。

……けれど、その人が辛い目を見てるのは。

何故か、耐えれなかった。

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