「words」(詩)
頭の中を声にする。
声を言葉にする。
あたまのなかを詩にする。
素直な言葉達。
普段、誰にも伝えることはないのに。
詩にしたら伝えられる気がした言葉達。
「難しいな。」
一蹴される言葉。
「考えすぎだよ。」
一蹴される言葉。
そんな言葉のなかに。
本当は、
大切なものが眠っているんじゃないか。
ちょっとした違和感。
頭が小さく警鐘を鳴らす。
だから。
頭を回して、考える。
考えた先で、結論を出す。
回した頭のなかを、
アウトプットして文字にする。
並べた文字が意味を為すように。
その文字が詩になる。
迫害された言葉を並べて。
それを抱きしめて。
そして、吐き出す。
そうしているだけで、
何故か心が救われた気がしたんだ。
ほしかった答えに
辿り着けた気がしたんだ。
「考えることに意味はない」
そういう人がいるかもしれない。
けれど。
それじゃ、私は納得できないから。
あたまのなかに眠る言葉を。
これからも、詩にする。
全部、全部。
言葉にして、伝えるために……
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