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「言葉。」(詩)

言葉というメッセージを見つめて。


目を見開いて。


小さく息を吐いて、吸って。

僕は変わる。


人は少しずつ変わっていって。


極点と言う名のゴールに

何度も辿り着く。


その度に聞こえる声。


「very expected we are.」


耳元で囁く声。


心はより脆く、より固く。


落された影は覚悟へと姿を変える。


暗く、砕かれた目をしながら。


伝えられた、

友達の言葉を受け止める。


心を抉る気づき。


僕は貴方に憧れた。


僕にはない考えをもって。


大切なことに気付かせてくれる

鋭い言葉そのものだ。


向き合いたくない言葉もあるけど。


心はより晴れやかに

セロトニンで満ちる。


「このままじゃ、やがて君は……」


その先は言わないで。


そんなこと、認めたくないから。


弱いままでも、無力なままでも。


少しでも長く

暖かなこの光を浴びていたいから。


言葉に残した

やりたいことを見つめて。


立ち上がって、

明日へと繋がる青空を見据えた。

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