24.6.13今期(25.3)最高益の企業の3要因 収益力/ニッチトップ/訪日客
今期(25.3)期待大の業績&企業
本日(6/13)付け日経新聞朝刊が今期(25.3)最高益を見込まれる企業を紹介していました。5月の記事を基にピックアップした好業績が見込まれる業種と照合した結果、全ての企業が好業績見込みの業種から外れました。
🔭好業績見込み業種vs💰最高益見込み企業
・繊維 食品2801キッコーマン
・化学 機械6436アマノ
・非鉄金属 電機6745ホーチキ
・商社 小売8279ヤマコー
通信9412スカパー
通信4684オービック
サービス4661OLC
サービス9616共立メンテ
🔶好業績見込み業種&他業種のトレンド詳細
最高益見込みの企業の特徴は以下の3点です。
・収益力(稼ぐ力)
・ニッチトップ(市場占有率大)
・訪日客(インバウンド効果)
値上げ(付加価値)&コストダウン(省人化&効率化)に裏付けられた高利益率、メイドインジャパンの技術力、そして観光立国としての日本の魅力&円安効果が日本経済を牽引しています。
6/17発売の四季報夏号の有望株の選定要件にしていきます。
📕24.6四季報夏号のチェックポイント
今週の中銀デー サプライズ無しの見込み
欧米日の金利政策も見通しが立ち始めています。残すは明日(6/14)の日銀会合です。
日銀の国債買いの減額が見込まれる事に反して長期国債の金利が大きく下落、呼応するように日経VI(恐怖指数)も大幅に下落し、株式相場に落ち着きが見られます。一方で6月下旬は配当権利日の企業が多く、配当落ちに伴う下落が想定されます。高配当株の買い時でもあり、JTなどは狙い目です。新NISAを介したボーナスを元手にした大きな買いが入るか注目です。