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わたしの生い立ちと母。

久しぶりすぎるnoteです。
恋愛ネタや体育会系ネタばかり書いて、全然自己の振り返りになってなかったあの頃から半年。笑

過去を振り返って、あーだこーだ考えてばかりだったこと。過去のせいにばかりしてきたこと。
その全ては、今のわたしには関係ないことがやっとわかった今。


少し違う観点で、母とのことが振り返れると思い、久々にnoteを開いてみました。



わたしは、お母さんにちゃんと愛されてないから自己肯定感が低いんだって思って生きてきた。
小さい頃、抱きしめられた思い出がない。
大好きだよって、ただただ抱きしめて欲しかったのに。
なんでこの人は包み込むような愛でわたしを包んでくれないんだろうって思ってた。

そして、お母さんのことを好きじゃない、合わない、って毛嫌いしてた。
今思うと、そう思うことで自分のことを守ってたのかもしれないって思うけれど。


だから思春期なんて、反抗しかしてないし信頼もしてないし話も聞かないし相談もしない。
そんな対応のまま社会人になりました。
相変わらず、母に相談なんてしやしないし、頼ったことなんて一度もない。でも本当は、きっと甘えたかったんだよなぁ。

 

一度だけ、
前にnoteに書いた大好きなだいすきな彼と別れた日。
初めてお母さんのところに行って、泣いた。
キッチンにいるお母さんはいつも背中しか見えなかったし、わたしの方を向いてるイメージは今でも湧かないけど、その後ろ姿にそのまま抱きついて泣いた。
お母さん、目一杯彼の悪口言って、忘れちゃいな!って、もらったものとか思い出のもの送り返すのに、段ボールに詰めるのを手伝ってくれた。笑

後にも先にも、甘えたのはそのときだけな気がする。



そしてわたしが29歳のとき、父が亡くなり。
父が亡くなる数日前に病院でわたしを呼べって母に言ったらしいんだけど呼んでくれなくて、
危篤になって病室に着いたときは意識がなくて父と話せなかった。

どうして呼んでくれなかってんだろうって胸に引っかかったまま忙しく葬儀を終えた夜、母が急に手紙を渡してきて。



ただただ、「ごめんね、お母さんが全て悪いの」って、
全く意味がわからない内容で。
よくよく聞くと、どうやらわたしは血の繋がりがないということを伝えたかったらしく。
真っ先に、お母さんと?と聞いたわたし。お父さんともないんだって聞いて、ようやく理解。

パニックなわたしを、隣で今の旦那が落ち着いて対応してくれた。
そのときに、あー、だから母の対応にずっと疑問があったんだ。血が繋がってないから、わたしの思い通りの愛が受け取れなかったんだ。
って、勝手にわたしの中での違和感が確信に変わったときだった。


そこからかなぁ、全てをそのせいにして、弱くて自信がないわたしを正当化してたのは。


続きます。






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