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転職活動|応募書類や面接のポイント

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アピールすることが何もない?退職理由はなんて言う?転職活動の疑問を解決する記事をまとめました。
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記事一覧

転職活動が思うように進まないとき立ち止まって考えてほしいこと

少し前にも書いたんですが、最近、私の周りではIT関係の話題がホットです。記事はこちら↓ 転職相談の現場でも「未経験だけどプログラミングにチャレンジしたい」「WEB制作に携わりたい」という方に出会うことが多く、そういう話を聞くと私もワクワクします。 一方で、転職活動を始めてみたものの、「実務経験必須の求人が多くて応募できない」「応募しても書類選考で落ちる」という話もよく聞きます。 私も新しいチャレンジをぜひ応援したいと、未経験OKの求人が多いサイトはないか、未経験者の転職

転職|面接準備のポイントはキャリアの棚卸しと企業目線

最近、面接に関する記事をよく読んでいただいているようです。ありがとうございます! そこで今日は面接に向けた準備について書きたいと思います。 1.キャリアの棚卸し面接で自分のことをしっかり伝えるには、これまでどんな仕事をしてきたか、自分で整理できてないと話せないですよね。 面倒くさいですが、1社ずつ丁寧に振り返ることが必要です。 応募先に提出する職務経歴書とは別に、ノートなどに詳しく書き出してみることをオススメします。 手間がかかりますが、これが自分の中の引き出しとな

転職面接|よく聞かれる質問を準備していったのに聞かれなかった。ほんとに準備は必要?

最近はカジュアルな雰囲気の採用面接が増えてきました。 転職活動中の方から「志望動機や自己PR、よく聞かれる質問を調べて準備していったのに全く聞かれなかった。雑談のように話が進んだ」という話をよく聞きます。 カジュアルな採用面接を行う企業側の意図は、応募者の”素”を知りたい、本音を知りたいからです。 堅苦しい雰囲気で型通りの質問をすると、応募者も準備してきた答えを型通りに話すだけで、応募者の表面的な姿しか見えず、本当に会社に合った人材か掴めない。 そのまま採用すると、会

未経験の仕事へ転職。面接で意欲を伝えるには

今年に入って、知り合いから「プログラミングの勉強を始めた」という話を聞くようになりました。それも一人ではなく数人。ちなみに、私と同世代のアラフィフ。 普段から「年齢は関係ない。いくつになっても新しいチャレンジはできる」と思ってますが、 実際にそういう人が身近にいると「おぉっ!すごい!」と刺激を受け、私も新たなスキルを身につけること考えないといけないなぁと思うようになりました。 最近では「国を挙げてリスキリングに取り組む。IT人材を増やす」というニュースもよく耳にします。

キャリアの棚卸しを一度やってみようと考えている方へおすすめのツール

「キャリアの棚卸し」とよく言われるけれど、まずは”ざっくり”と振り返ることから始めてみては?と、前回書かせてもらいました↓ そうは言っても、 「新卒1年目からきちんとキャリアの棚卸しをしたい」 「本格的に転職活動をしたいからちゃんと整理しておきたい」という方もいらっしゃるだろうと思い、 今日は、これまでの仕事経験すべてを棚卸しするのに役に立つツールをご紹介したいと思います。 キャリアの棚卸しに役に立つツール◆ジョブ・カード ご存知の方もいらっしゃると思います。厚生労働

今の仕事か転職か。ざっくりとキャリアを振り返ることから始めてみては?

最近、30代後半から40代の方の転職相談が増えています。これはあくまでも私の実感ですが、いろいろな調査でも「40代の転職者が増えている」とメディアが報じているので、私の実感も間違いではないなと思ってます。 35歳転職限界説なんて言いますが、労働力人口が減っている今、業界・職種問わず人手不足で、年齢で応募者を選別していたら人は集まらない。年齢にとらわれず「ひとまず面接で話を聞いてみよう」と企業側の間口も広がっていると感じます。 「新しいことにチャレンジしたい」と転職を考えて

転職活動中のワーママに知ってほしい「くるみん認定」

「くるみん認定」をご存知ですか? 「くるみん認定」とは「子育てサポート企業」のこと。基準を満たした企業に対し、厚生労働大臣が認定するものです。 認定を受けた企業は、「くるみんマーク」を自社のHP、商品、求人などに掲載することができ、子育てしながら働きやすい環境が整っていることをアピールできるのがメリットです。 私は実際に、中小企業の社長さんから「くるみん認定を受けてから応募者が増えた。子育て中の人が働きやすい環境を整えることで、定着率も上がり、会社の戦力になっている」と

転職|ネガティブなことをポジティブにアピールする

「30代後半で子持ち。そのせいか、書類選考が通過しない。以前転職した時は面接に進めたのに…」そんな声を聞くことがあります。 年齢や子供がいることを理由に落とされているのか、本当のところはわかりませんが、転職活動が思うように進まないと、気持ちも落ち込んでネガティブに考えてしまいますよね。 でも、ピンチはチャンス! 私はこう考えます。「30代後半で子持ち」をメリットだと考えることはできないでしょうか? 長所と短所は表裏一体と言いますが、それと同じです。 「30代後半で子

入社してみないとわからない。それでも自分に合った会社を見つけるために

「今の会社は思ってたのと違った。今度こそ自分に合った会社を見つけたい。でも、結局、入社してみないとわからない。どうしたらよいのか…」 転職活動をしている方から、こういう話をよく聞きます。 入社してみないとわからない問題。これは永遠の悩みですね。 それでも、せっかく転職するわけですから、今より良くしたい。これは誰もが願うことだと思います。 そこで今日は、少しでも自分に合った会社に近づくためにやるべきことをご紹介したいと思います。 ひと言でいうと、「転職活動の軸」をあえ

転職|未経験OKの求人が見つからないとき

「これからはITだ。プログラミングを勉強して転職しようと思っている」という話を、最近よく耳にするようになりました。 実際に、私もそういう相談を受けることがあります。こういう話は若い人が多いのだろうと思われるかもしれませんが、20代の方から、営業や事務を長くやってきてキャリアチェンジしたいという40代の方もいらっしゃいます。 新しい分野にチャレンジする意欲があるってスゴイなぁと刺激を受けますし、いくつになってもいろんなことに関心を持ってチャレンジできる自分でありたいなと思い

転職|未経験の仕事か。それとも経験がある仕事か

「転職を考えているが、やってみたいのは未経験の仕事。未経験でも応募できるのか。そもそも自分に向いているのかわからない。やっぱり経験がある仕事のほうがいいんじゃないかと不安になる」 そんな話をよく聞きます。 新しいことに踏み出すのは勇気がいりますよね。どうしようかと考えて時間ばかり過ぎていく、なんてこともあるかもしれませんね。 そんな話を聞いて私が思うのは、どっちかに決める必要はないんじゃない?と。 決めてからでないと動いてはいけないわけではないし、やりながら決めていけ

ありがちな志望動機と説得力のある志望動機

就職・転職活動中の方からよく相談を受けるのが、 志望動機をどうしたらよいかわからない。「なぜうちの会社なんですか?他の会社でもいいんじゃないですか?」と言われると、何も言えなくなってしまう。 確かに、昔からその会社・仕事への憧れや思い入れがあれば、熱のこもった志望動機を語れますが、正直なところ、勤務条件(休日、勤務時間、勤務地など)で応募している方もいると思います。 そうなると、志望動機が”後付け”になってしまい、「なぜ?なぜ?」と言われると言葉が出なくなってしまいます

おススメ自己理解ツール|強み・価値観・適職を知る

連休初日の今日は雨。ゆっくり家で過ごす方もいるかもと、おススメの自己理解ツールをご紹介したいと思います。 ◆自分の強み・価値観を知る 「マイジョブ・カード」キャリア・プラン作成補助シート https://www.job-card.mhlw.go.jp/guidance/download_blank こちらは、転職するかどうしようかモヤモヤしている方にオススメです。自分とじっくり向き合うことができます。 キャリアプラン作成補助シートは学生用・在職者用・求職者用と3種類あり

「転職回数が多い」「ブランクがある」気がかりなことはアウトプットする

「転職回数が多いから不利なんじゃないか」 「ブランクがあるので聞かれたらどうしよう」転職相談でよく出てくる言葉です。 確かに、企業にどう思われるか気になりますよね。 それじゃあ、実際どうだったの?と、会社を辞めた理由、ブランクになった理由、ブランクの間どんなことをしていたのか、話を聴かせてもらうと、なるほどそうだったのねと、納得することが多いです。 「仕事してみたら向いてないことがわかったから」 「残業が多く体調を崩したので少し休もうと思った」 「ブランクの間は前から考