妊活に使う漢方③柴苓湯について

皆様こんにちは🎵

幸せな妊活を東洋医学でサポートする

薬剤師鍼灸師のMisaです😊

今日は妊活に使う漢方薬について第3弾!!

病院でよく処方されている漢方薬の中に

「柴苓湯(さいれいとう)」という処方があります。

婦人科で柴苓湯を使う頻度が多い症状としては

➊PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)

❷不育症

❸卵巣障害

が挙げられます。

柴苓湯とは

小柴胡湯と五苓散が2剤混ぜてあるものです。

この処方・・・

本来は暑邪による寒熱往来というものに使いまして、

夏季に起こりやすい症状に使う処方と言えます。

●小柴胡湯が合うタイプの方は

舌をべーっと出した時に

舌の表面に苔のようなものがつきやすい

胃が重くて食欲がないようなタイプの方に向いています。

●五苓散は

口が乾きやすく、汗をかきやすい、

おしっこが出にくい、下痢をしやすいタイプの方に

向いています。

そして注意してほしいのはどちらの処方も

あまり長期間にわたっては使いません💦

ですので

処方して頂いているけど

逆に体調が安定しないような方は

お薬を中止するか変更してもらうなどしてみてくださいね・・・

漢方薬も体質に合わない場合は副作用の症状は出ますよ😨

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