横浜で子育てを始めて6ヶ月

今年の4月に旦那の転勤で仙台から横浜に引っ越してきた。
中学〜大学卒業後の就職までずっと仙台の実家で過ごしていた私は、初めての慣れない土地での新生活、実家を離れた生活だった。おまけに今回は1歳の娘も一緒だ。

それはもう、楽しみなんかよりも不安と心細さしかない。
ママ友も友達も親戚もいない横浜での新生活が始まった。
子育てしやすい街だよ、と行く前から聞いていたがいざ来てみると、、
まず人の多さに驚く。ベビーカーを押しているママや、自転車で子どもの送迎をするママの多さに驚く。街に立ち並ぶマンションも多い。そして道ゆく人の顔つきがなんだかみんな必死で怖そうにみえる。
人も少なく、穏やかな仙台での生活に慣れていたせいか、初めて暮らし始めた横浜はそんな印象だった。

なんとか娘と日々の生活に慣れようと、区役所の子育て支援説明会に行ったり、子育て支援センターに足を運んでみたり、保育園の一時預かりに登録してみたり、とにかく毎日必死だった。

そんな日々からあっという間に6ヶ月が経ち、娘は保育園に通い始めた。そこの保育園が、本当にすてきな保育園で、娘の日々の様子から園の温かさが伝わってくるのだ。送迎のときに出会う先生たちがいつも穏やかで温かくて、私まで元気をもらう。
娘を通して少しずつこの街とのつながりができてきているのかな?
と最近は思う。

まだまだ仙台が恋しいし、なぜだか急にホームシックで涙が出るときもあるけれど、焦らずこの街のよいところをみつけながら、少しずつ好きな街になっていけるといいな。


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