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#day3 100色のうなずき

最近私は、コミュニケーション上手な仲間に
囲まれています。なのでとってもハッピーなのです。

何が嬉しいかって?
はい!
皆さま、とっても「うなずき」がお上手。

どんなことを話しても
「うん、うん (^ ^)」
「うん、うん(^ ^ )」
と笑顔でうなずきながら、聞いてくれます。

そしてちゃあんと”適切な質問”の投げかけ。
もちろん、お互いに。
興味を持って聴いてもらうって
こんなに嬉しいことなんだ!
だから、お互いの氣付きが半端なく
すごい!!!
もうそれは、宝物のような時間。

とても素晴らしいコーチの仲間たちです。
もちろん、ひとりひとりを心から応援してくれる
寄り添い上手な素晴らしいメンターにも恵まれています。

悲しいコミュニケーション

その一方で以前、悲しかったコミュニケーションが
あります。
・私にはわからない話ばかりをしている
・外部の人には理解できない専門的な話ばかりする
・質問するとまるで私は知っている、とばかりに
 上から目線な態度をする

疎外感、孤独、寂しさ、置いてきぼり・・・
因みにご本人たちは、全く氣付いていないです。

頼んでもいないのに、勝手にコーチの役(?)になり
勝手にコーチング(もどき)を始める。
(感情に寄り添うことを忘れてしまっているので
もう完全なる”尋問"です)

ただ、教えられたように
マニュアルの通りの質問。
(早く結果が欲しいから!?)

こうなるとお互いにハッピーでは
なくなってしまう。
悲しいコミュニケーションです。
無意識に心のシャッターが下りる。
ガラガラガッシャン!!!
お願いだからもうこれ以上
私の心に土足で踏み込まないで。
(今度は何を尋問されるんだろう?という
恐怖しか、最後は残っていませんでした。)


コミュニケーションはキャッチボール


私は元々、人とのコミュニケーションが
あまり得意ではありませんでした。

当時20代だった私は、ある1冊の本に
出会いました。
もう数十年も前のことです。

それがこの本。
1992年発行。

コミュニケーションをキャッチボールに
なぞらえた可愛らしいイラストと
シンプルな文章で書かれていて、当時の私にも
それはそれは深く響く内容でした。
(今もAmazonにあるようですよ)

そしてかなり後になってから
知ることになったのですが、このご著者の伊藤守氏は
日本のコーチング界の草分け的な存在で、なんと!
コーチングを本場アメリカから持ってこられた
方なのです。

現在はご自身が創業された
日本で唯一のコーチングカンパニー、
株式会社コーチエイの会長でおられます。
(今年創業25周年だそうです。)
おめでとうございます!

そしてこれは実はYou Tubeで動画にも
なっていて、もうまさに
「そういうコミュニケーション、あるある!」
なのです。

⬆️
3分くらいの動画なので、よかったら見てみてくださいね。

相手を受け入れることを
なんでも相手の言うとおりにすること、
相手に賛成することだと
思っているとしたら、
受け入れることはむずかしい。

出典:この気持ち伝えたい

よーく聴いて、
相手の言いたいことをそのまんまに
理解すること。
それが「受け入れ」です。
お互いの中に、
同じ意味とイメージを共有すること、
それが、「受け入れ」です。

出典:この気持ち伝えたい

ひとつ、受け入れが起こると、
ひとつ、コミュニケーションが完了します。
ひとつ、コミュニケーションが完了すると、
少し安心します。
そうやって
安心感が深まるたびに、
わたしたちは、行動的になります。
受け入れられることや人が、ひろがります。

出典:この気持ち伝えたい

受け入れることからのスタート。

だから、
「うん。うん。(^ ^)」
って笑顔でうなずきながら
聴いてもらえると安心が広がるんだ。

安心感が深まるたびに
行動的になる。
"なりたいあなた"や
"叶えたい夢"に
近づくための行動をするにも
まずは安心感を深めること。

そんな100色のうなずきが
出来る私になろう!

そしてこのご本や動画、
私の現在の大好きなお仕事である
人財育成での研修でも
使わせていただいております。

数十年前のたった一冊の本との
出会い。その点が今につながっている。
”その道で大丈夫!”って
神さまに言われているみたい。

本日も最後までお読みくださり
ありがとうございました。

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