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IELTS Listening6.0達成まで~ワンスキルリテイクまで約1週間で行った勉強の体験談

オファーがあったコースが要求するスコア達成について、以前に書きました。

https://note.com/happy8888/n/nd8eb8213b0b8

私が大学のそのコースから要求されていたスコアは、
オーバーオール6.5、ライティングは6.5、その他の技能は6.0というものです。
その後、もう一度IELTSを受験したら、リスニング以外のスキルでスコアを達成することができました。
昨年より日本で始まったワンスキルリテイクを利用して、リスニングのみ再受験した結果、リスニングのスコアも達成することができました。

https://note.com/happy8888/n/nd8eb8213b0b8

このように、リスニングをワンスキルリテイクをして要求スコアを達成したことを報告しましたが、ここについて、今回少し詳しく体験を書きます。

私の場合、IELTSの4技能のうち、もっともスコア達成に苦戦し、初回受験以降最もスコアを伸ばしたのがリスニングです。

2021年12月の初回受験時は、リスニングは、4.5でした。
その4か月後の2回目の受験で、5.0。
その4か月後に、5.5。
実は、何度受験しても、スコア達成の2週間前まで、5.5のままでした。
その間、私が行っていたリスニング対策は、IELTS対策のスクールのレッスン、IELTSの公式問題集、ポッドキャストを聴くことでした。
公式問題集については、結局、12から18までやりました。

リスニング以外の技能の要求スコアを達成してから、リテイクまでの期間は、だいたい1週間でした。
このようなスケジュールになってしまったのは、ビザの取得のために、ビザセンターにパスポートを預ける予定があったからです。

リテイクの申込をしてからは、1週間の間にリスニングのスコアを5.5から6.0にするために何をしたらよいか、勉強方法を自分で考えました。
正解する問題数が少しでも増えれば、スコアを0.5アップさせることはできます。
その頃、公式問題集はやりつくしてしまい、新しく取り組める問題はありませんでした。ゆっくりしっかりリスニング力を高める勉強法をしても1週間でスコアアップするとは思えませんでした。

ひらめいたのは、リスニングの問題を取り組んでいる間の使い方を向上させれば、正解できる問題数が増えて、スコアアップするのではないか、という仮説です。そして時間の使い方を向上させるために、過去に解いたリスニング問題をもう一度解くことが効果的な勉強法ではないか、と考えました。

そこで、リテイクまでの1週間の間に、既に解いた公式問題集のリスニング問題を解きました。
さらに、リテイクの受験の前日と、受験当日の朝は、リスニングの問題をとにかく聴きました。

このような勉強方法をとり、リスニングをワンスキルリテイクしたところ、6.0を達成することができました。

IELTS対策の書籍や講師のアドバイスする学習法は、時間をかけてスコアアップをはかるような学習方法が多いと思います。そうした学習方法も重要だと思います。しかし、現実には、短期間でスコアを達成しなければならないという状況を抱えた受験者は多いと思います。そのような場合には、受験者自身が、自身に有効な勉強方法を考えて行うことが大切なのではないか、と思います。




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