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汗をたくさんかいたせいで心と身体の乾燥がひどい夏の終わりに私がやっている漢方と薬膳とは?


私は「心と身体、お肌の乾燥が一年で一番ひどくなるのは夏の終わり」だと思っています。


秋や冬にお肌や唇がカサカサするのは実は夏の過ごし方が関わっています。
そして漢方には「冬病夏治(トウビョウカチ)」という言葉があるのですが、

”冬になると慢性的に繰り返す体調不良などは夏の養生によって好転させることが出来る”

という考え方です。
このように乾燥以外でも夏をどう過ごすかはとても大切なのです。


夏の暑さと湿気、大量に掻く汗は思いの外、私たちの体調や心にダメージを与えます。
夏の終わりを迎える頃の身体の中は水分不足でカラカラの状態。
そこに秋の乾いた風が追い討ちをかけます。


秋になると心が「もの悲しく」なるのもこの「乾燥」が原因じゃないかなぁと思います。心が潤って柔らかいと物事を柔軟に受け止められますね(^-^)


漢方薬膳では
「水(スイ)は身体や心(シン)を潤し、心の赤に触れた水は血(ケツ)になり血心と身体の栄養になる」
と考えます。

普段から陰虚体質(身体に津液・精・血が足りていない)の方は特に気をつけてくださいね。
ちなみに私は陰虚になりやすいので気をつけてます(^ ^; アチャー)


では、夏の乾燥が秋の体調不良に繋がるって具体的にどうこと?
どう過ごせばいいの?
夏バテも防ぎながらケアしたいな。


そんなお悩みが少しでも減るように詳しくお話出来ればと思います。
最後に「お肌の乾燥&夏バテ解消ジュース」の紹介もあります。


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