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【7分で知るノウハウ】新しいことに挑戦し、技術を習得するシンプルな方法【脱・1万時間の法則】

「1万時間の法則」⇒どんなことでも1万時間費やして努力すれば専門家レベルに習得できるという練習法則。

「そんなに時間はとれない!!!新しいことなんて学べない!!」

そう思いましたが実は違いました。


参考にした動画

最初の20時間 — あらゆることをサクッと学ぶ方法 | ジョシュ・カウフマン | TEDxCSU⇒リンクはこちら


20時間の法則

アメリカのジョシュ・カウフマン氏が研究した内容によると大抵のことは20時間で学ぶことができるといいます。

それがこのnoteのすべてなので「そんなことか」とブラウザバックしたくなるのはわかりますが、もう少しだけ時間をください。最後まで読んで効率を上げましょう。

ただがむしゃらに練習すればいいというわけではなく4つのポイントを抑えるべきであるとカウフマン氏は言います。

結論を先に述べますとそのポイントはこちらのようになっています。

・スキルを分解する
・自己修正できるだけ学ぶ
・邪魔になるものを取り除く
・少なくとも20時間は練習する

次の章からその重要なポイント4つをまとめていきます。






スキルを分解する

「スキルを細かく分解することによってどの部分が自分のやりたいことにマッチしているかを理解する。

例えばあなたが「英語を話せるようになりたい!」と思っているとします。
スキルを分解するということは「英語を話すためにはどんな能力が必要か?」と問いかけます。

例としては
・相手の言っていることを聞き取る能力
・自分の言いたいことを言語化する能力
・相手に伝わるように発音する能力

のような具合です。これをやらずにただ漠然と「話す」と捉えてしまうと結局のところ何を練習すればいいのかわからなくなってしまいます。

さらに、細かく分解することで優先順位をつけることができます。一概には言えませんが言いたいことも言えなければ、発音も芳しくないという場合でも、相手の言っていることさえわかればボディランゲージで意思を疎通できるかもしれません。

一方で、英語を使って講演会をする必要があるのであれば、相手とのコミュニケーションよりかは、きちんと発音して伝えることが重要となるでしょう。


自己修正できるだけ学ぶ

何かしようと思ったら本やWebサイト、YouTubeなんかを見て技術を習得しようとするでしょう。しかしながら、そんなことをしていても効率が良いとは言えません。

「専門書を20冊読んだら英語をしゃべってみるぞ!」なんて言っていたら日が暮れてしまいます。それはただ先延ばしにしているだけです。

そうではなく、英語を話してみて相手の言っていることが分からなかったり、逆に自分の言いたいことが伝わらなかったりしたときに「どうすればよかったのか」を調べるといった具合に自己修正を目的とした学びを意識するべきです。


邪魔になるものを取り除く

当然、技術の習得というのは容易ではありません。効率を上げるためには邪魔なものは排除しましょう。テレビ、ゲーム、漫画、SNS、何でもいいですが、技術の習得に関係ないのにあなたがついやってしまうようなことはやらないようにしなければいけません。

完全なる余談ですが、以前まとめた行動心理学の書籍の内容が非常にマッチしていると感じました。遊びを我慢できない人はこちらも参考にしてみてください。

【10分で簡潔に】書籍『続ける技術』を知らずに目標達成不可能説【行動心理学】



少なくとも20時間は練習する

カウフマン氏が断言していますが、新しいことを学ぼうと挑戦すると必ず苛立ちの壁にぶつかります。

がんばって練習しているのにも関わらず、目も当てられないほどヘタクソで、それが自分でもよくわかってしまう。そんな残酷な状態です。

しかしながら、この状態のことをマヌケだと感じる必要はありません。今やっていることは挑戦なのです。壁にくらいぶつかって当然です。

ですが、苛立ちの壁が大きなストレスであり、新しい技術の習得をもっとも妨げているのも事実。そこで、意識を20時間というわかりやすい指標に向けることをオススメしています。

人生を思い返してみると苛立ちの壁にぶつかった経験を思い出すと思います。小学生のころの運動会でもいいですし、高校のダンスの授業でも、なんでもいいですができなかったなあということが一つくらいあるはずです。

そして、できなくて、いやになって、やめてしまったことは20時間も練習していないはずです。(20時間練習したんですけど!って方は4つのポイントを抑えていますか?)

物事を始めるには必ず苛立ちの壁にぶつかってしまうので、悲しくてみじめな気持ちになるのを無視して愚直に20時間を目指しましょう。


まとめ

新しい技術を習得するためには練習が必要になる。その際に意識するべきが『20時間の法則』である。

抑えるべき4つのポイントはスキルを分解する、自己修正できるだけ学ぶ、邪魔になるものを取り除く、少なくとも20時間は練習する。

苛立ちの壁にぶつかっても愚直に20時間を目指す。


以上です。読んでくださってありがとうございました。


P.S. せっかく学んだので筆者もいろいろなことを20時間で習得するチャレンジとかやってみようかな~なんて思っています。何するかは未定。



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