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【自分を大切にすることを後回しにしてきたお母さんへ】

私が保育現場で居た頃、
「子どもの心にもっと寄り添う保育を考えよう〜」と言うメッセージが
職員に上手く伝えられないことに悩み苦しみ、

リーダーとしての考え方やコミュニケーションスキルを学ぶためにつけるために、惜しげもなく時間もお金も投資しました。

その中で、相手のできていないことばかりに注目し、自分の考えの正しさばかりをアピールし、

相手を行動を変えるには、「正論や話が上手いという事ではなく、相手の耳が塞いでいるか開いているかだ」という事に気づきました。

「相手の耳を開くためには、まずは相手を理解すること。」
相手を認めなければ、相手は私の話なんて聞く耳を持ってはくれない。」と頭で理解をしていても、

「自分と対立した人の意見を認めたくない」という気持ちの狭間で苦しんだ時に出逢ったのがコーチングでした。

コーチの在り方として、
・相手の話を自分の先入観を持たないで聞く。
・人間には、無限の可能性がある。答えは全て相手の中にある。
・人間は自分の価値に沿って生きている。
という在り方があります。この在り方を持って、対立した意見を持った人と向き合ったところ、4つの気づきがありました。

・相手の行動には理由があって、自分を大切にするために自分を攻撃したり、相手を攻撃しているということ。

・事情は同じでも受け取り方次第で、感じ方は全く変わるということ。

・相手を変えることは難しいけれど、自分が変わることで相手も変わるということ。

・人は理論で動かないけれど、心が動いた時に動くんだということ。

【自分を大切にするということは自分の命を大切にすること】


女性は自分の大切な分身ができると、自分を大切にすることを置き去りにするほど子どもの幸せを守りたい一心で子どものためと言いながら、子どもに良かれと思いながら必死にやっていますが、本当に子どもの幸せのためのなのか?ということをじっくり振り返って欲しいと思います。

自分自身の人生を振り返って「本当は、こうしたかったのにできなかったということはないでしょうか? 

その時にできなかったことを、子どもには叶えてあげたいと思ってやっていることが、子どものためだと思い込んでいないでしょうか?そして、自分が叶えられなかったことを、子どもに叶えてもらおうと依存していませんか?

子どもの幸せのためだと言いながら、親の望み通りに子どもに育って欲しいと思って子どもをコントロールし、自分の思い通りの子どもになることは親の自己満足のためになっていませんか?

日本は戦争で負け、経済も教育も欧米基準に変えられ、早く覚え正解を出すことばかりに目の前の成果を出すことが幸せになることだと信じてきました。目の前の成果を出す事ばかりに目が行き、心を育てるということが置き去りになっているように感じてなりません。










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