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2021年3月の運用実績

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3月も引き続き好調で年初来高値となっております。
これを牽引したのはデジタルインフォメーションテクノロジーとブレインパッドですね。

◆保有銘柄の状況◆

▼▼▼今月の売買状況▼▼▼

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Buy:山一電機、日特建設、ワコム、環境管理センター、ARM、クシム
Sell:日特建設、環境管理センター、ARM、サンフロンティア不動産

・山一電機は半導体銘柄で長期保有。
・日特建設、環境管理はエントリータイミングを再度伺っています。
・ワコム、ARMは間違ったので同値での売却をします。
・クシムは将来性にだけ賭けて購入しました。
・サンフロンティア不動産は成長性を感じなくなったため売却です。

▼▼▼これにより現在の保有銘柄は▼▼▼

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◆個別コメント◆

▼▼▼それでは個別でコメントしていきます▼▼▼

【ブレインパッド】
【デジタルインフォメーションテクノロジー】
【自律制御システム研究所】
【建設技術研究所】
まずこれらの銘柄に関しては今月特にコメントは無いです。資産向上を牽引したのはDX銘柄であるDITとAI銘柄のブレインパッドですね。DITに関してはネットセキュリティがテーマ的に過熱しているため3月はかなり上昇しました。これらはまだ保有です。

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【サンフロンティア不動産】
1/29に878円で仕込み3/29の権利落ち前に売却しました。

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もともと前回の決算内容が悪く下がると思っていたのですが思ったより下がらず、アフコロ銘柄で最近は上昇基調でありました。沖縄リゾートが夏に開業するなどでアフコロの材料は良いのですが、主力事業の不動産再生の方が思わしくありません。

というのも有価証券報告書のB/Lを見ると“仕掛販売用不動産”の数値が減っていってるんですよ。同社は不動産を仕入れて魅力的なものに再生し販売する事業ですが、この仕入れ不動産がコロナ影響でどうしても減ってしまっている。不動産再生の仕入れから引き渡しまでは最低1年ほどは必要であるため、仕入れ残が減ると直近1年の販売数量(売上高)は減ってしまうわけです。

購入初期の動機は、このコロナ禍で不動産価値が軒並み下がっているだろうから、これをチャンスにある程度身銭切ってでも攻めの姿勢で不動産残高を増やすかなと思っていました。しかしそうではなかった。
ここら辺が自分の思い描くストーリーとずれていたので売却しました。

タイミング的には権利確定日で上がって売ろうとしましたが思ったより上がらず1050円で売却です。

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【ロゼッタ・クシム】
この2銘柄は100株ずつ持っているんですが、ファンダで選んでいません。将来性のみにbetした感じです。

ロゼッタはもともと目を付けていて”翻訳こんにゃく”を開発したら投資しようと思っていました。そうしたらVRグラスでの翻訳こんにゃくサービスを始めるとのニュースが出ました。

急騰して3000円付近まで行き、現在は2400円台をうろうろしています。業績に寄与し始めたらもっと高値いくだろうと思いまだ保有予定です。業績に寄与しずらいビジネスモデルであれば途中で売却する可能性もあります。
現在のPERは80倍程度とかなり高いですが、もはや現在のEPS×PERは見ておらずEPS(期待)×PER(期待)で見ているような銘柄です。

クシムはもはやなんで投資したか不明なのですが、なんかブロックチェーン関連で1口が7万円と安いので買いました。ファンダではなく将来性で見ています。エントリータイミングだけはテクニカルで見て過去チャートから安値付近を選んでエントリーしました。
今のところプラスに動いていますがどうなることか。

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【山一電機】
どうしても半導体銘柄をPFに入れたくて購入しました。他にも多数の半導体銘柄は監視しているのですがなかなかエントリーポイントまで下がってきてくれません。

山一電機は半導体の検査装置で使われるソケット部品を作っているメーカーです。昔から人気のない銘柄で、他の半導体銘柄がこぞってバリュエーションが高いのにこの銘柄は安値放置されていました。

生産は自動車半導体の影響を受けやすいバーンインソケットなので、この度の自動車減産の影響でもしかしたらもう少し下げてくるかもしれません。このバットニュースの下げのタイミングでもう少し仕込もうかなと思っているところです。

◆市況との比較◆

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今月は日銀の日経平均銘柄のETF買い入れをしないといったニュースから日経平均が下げていますがTOPIX全体としては日本株のパフォーマンスは良好です。自分の保有銘柄も全市場のパフォーマンスは上回っていますが、どの市場と連動しているかイマイチわかりませんね。次回以降はTOPIC smallなどとの比較もしていこうと思います。

以上、2021年3月の投資報告でした。

※注意事項※
・本記事は銘柄を推奨するものではありません。
・これはあくまでHAPPOの投資備忘録noteです。
・株式投資は自己責任です。
・自己の分析に基づいた自己判断で投資のこと。

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