夏休み、一斉一律、定量的課題の脱却
10の課題
① 業者の問題集(国算社理)
② 「一番好きでワクワクすること」紹介準備
〇条件
・「何」「どう」紹介するか自分で決める
・3分い内で紹介
〇紹介方法の例
「番組風、スライド、紙芝居、絵本風、作った物を見せる、やってみせ
る」など。違う方法でもいい。
③ 読んだことのない本、読書3冊
・地域の図書館などを利用する。
④ 新しいことへのチャレンジ、3つ
・「安全」と「けんこう」だい一に考え、何をするか決める。
・好き、ワクワクすることを。
⑤ 地いきのラジオ体そう
・運動と早寝早起きの習慣づくりのため。
・地域の方たちと触れ合うため。
⑥ タイピング練習(キーボー島アドベンチャーを使用)
・キーボー島20級クリア。1日5分まで。
⑦ AI型学習(自治体契約のeライブラリ使用)
*習った単元で3つのコースを選択
「基本コース100点」「標準コース80点以上」「挑戦70点以上」
⑧ 漢字練習
登校日、2学期始業式テストで、目標点をこえる練習を自己選択した方
法で。
⑨ 習字・作品
するかどうかは、自己判断。
⑩ 音楽(専科より)
AI活用
1週間考え、何度か修正した。
通信として子どもたちに配付した後、「①も来年からは、要らないな」と感じた。⑦のAI型学習コンテンツで十分だからだ。問題のレベルを選択、苦手問題をAIが作成して復習、即フィードバック、ログが残る、・・・。何より楽しく「知識・技能」を身に付けられる。
同様に、⑥のタイピング練習も、やりたくてうずうずしている様子だった。
好きやワクワク
今回のポイントは、
②「一番好きでワクワクすること」紹介準備
③読んだことのない本、読書3冊
④新しいことへのチャレンジ、3つ
だ。
学校がある平日では、なかなか取り組めない。
②は、次のように伝えた。
「家の方に決めてもらったり、二番目に好きなもの(こと)を紹介したりしてはだめだ。一番を自分で決めて。」
子どもたちの目は、キラキラしていた。
「ぜったい、”あれ”にしよっ」「番組風と絵本を組み合わせてもいいですか!?」などなど。
一人一台端末を含めて、自分をどう表現するか。そして、みんな違う”自分の一番”を互いに知る。いろんな学びになるよう、サポートしていきたい。
コンフォートゾーンから一歩外へ
③④は、コンフォートゾーン意識した。コンフォートゾーンから少し出ることで、自分のゾーンを広げるのがねらいだ。私たち大人も、つい、自分の安全・安心領域にとどまりがちだ。未知の体験や挑戦をすることで、「お、意外と面白い」と感じることがある。自分の枠を限定しないで、創造的に、自主的に、チャレンジしてほしい。
今朝、「夏の宿題なし」とする学校の記事を見た。
賛否あるようだが、”こうあるべき”思考の外から、できれば俯瞰した立ち位置から、物事を考える習慣を身に付けたい。
決して、”思考停止”にならないように。
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