頭のいい人が話す前に考えていること
「7つの黄金法則」
「5つの思考法」
の2部構成。
自分には、出来ていないことばかり。
「黄金法則」
「反応」は、絶対にした方がいい、と思っていた。子どもにも「反応しなさい」と言う。
確かに稚拙な反応は「すぐにデキあがる人」「軽い人」とみなされる。また、何でもすぐに意見を言う人を「出る杭」のようにされがち。黙っていることを日本では謙虚さともとらえられる。
しかし、欧米ではどうなのか。スピーチでもスポーツでも何でも反応の仕方が豊富。盛り上がる。日本は冷めた感じ。
他の6つの黄金法則は、その通り。最もできていないのは、③「聞いてくれてる人」であること、⑦承認欲求を「満たす」側に回ることの2つ。
つい自分の意見を押し付けている。
「思考法」
バイアス、大いにあり。決めつける。自分に合う情報しか仕入れない。相手が一番聞きたいことを話せない。意見に合う事実のみ言う傾向も。
もっともできてないのが「傾聴」
❶ 肯定も否定もしない
❷ 相手を評価しない
❸ 意見を安易に言わない
❹ 話が途切れたら、沈黙する
❺ 自分の好奇心を総動員する
❺は、意識するが、苦しくなる。❶~❹は、全く出来ていない。完全に、自分が「承認欲求」を”満たされたい”側。
だれかのために、という気持ちは強くあるが、やはり承認欲求から動くことが多い。また、「課題」ではなく「人」と闘っているから、いつまでたっても溝は埋まらない
「自分の意見」しか言わないことも同じ。もし、周囲にそういう人がいれば、全く付き合いたいとは思わない。全くだ。なのに、いつまでたっても”プレーヤー”のまま。”指導者は、自分に合わないかも”と思うのは、いつまでたっても”プレーヤーでいたい(評価されたい)”と思っているからだ・・・。
このまま教師(担任)を続けるにしても、別の道を探すにしても、真の意味で『満たす』側に回らなければいけない。そうしないと、いつまでたっても同じ悩みにおちいる。
結局、基本は、自分以外の人のために。与える側になる。見返りは求めない。利他の精神。
全ては、そこから。
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