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あがり症カウンセラーがひそかに使っている緊張しない裏技

実はぼくは子供のころから極度のあがり症。それは大人になった今でも変わりません。

しかし、たまにセミナーなどをすると、わりとうまく人前で話せたりします。もちろんそれは場数を踏んできたからということもありますが、実はいろいろと裏技を使って、緊張をコントロールしているからなんです。そこで、この記事では、あがり症の方のために、緊張しなくなる技をご紹介します。

緊張したき、認知を変えようとする人がいます。つまり、目の前のできごとを大したことがないと思うようにするというやり方です。これでも別にかまわないのですが、認知というのはそう簡単に変わりません。人前でしゃべるとき、野菜畑だと思っても、やっぱり目の前にいるのは人間です。

緊張とは目の前の出来事を過大に評価するということですが、別な言い方をすると、「緊張とは筋肉の硬直」です。つまり、心理ではなく身体的な問題として扱うこともできるということです。

「考えただけでも緊張しちゃう」というようなコトがあれば、それについて考えながら、ポカーンと口を1分ほど開けてみてください。それだけで緊張感は半減しているはずです。口を開けると、歯を食いしばれないからです。

また、このほかにも、緊張したら特に力が入ってしまう場所を探してみてください。その場所がわかれば、揉んだり叩いたりしてマッサージをすればOK。湿布を貼っても構いません。

ぼくがよく使う方法は、おへその下、臍下丹田と呼ばれる場所にカイロを貼ることです。臍下丹田はおへそからコブシ1個分くらい下がった場所。膀胱のあるあたりですね。この辺りを温めると、全身の筋肉が緩み緊張しにくくなります。ちょっと真夏は使いにくいテクニックですが、冬なら寒さも凌げるし、一石二鳥です。

深呼吸するのもいいですが、どうせするなら、吐く息を長くして深呼吸してみましょう。例えば3秒かけて息を吸えば、6秒かけて吐く、といった感じです。このほうがリラックス効果は高いです。

あと、ちょっと汚い話ですが、緊張するとオエっとなっちゃうタイプの人は、さっさとトイレに行って吐いたほうがいいですね。何も出なくても、トレイで思いっきりゲーっとやったら、楽になったりしますから。

最後に、人は多少緊張しているほうが、周りからはかわいげがあるように見られますから、別にあがり症は悪いことではありません。あがり症のおかげで得をしていることもあるんだと思ったほうが、案外うまくいったりするもんです。

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