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4/10 本日の焙煎報告
Happiness Coffeeです。
自分は焙煎を始めて1年半ぐらい。
現在はオンラインショップ、キッチンカーで珈琲豆販売を行っております。
毎日のように焙煎をしていますが、自分の記録と自分が理解度を深めるため、同じロースターに少しでも参考になればと投稿致します。
本日焙煎をしたのは中深ブレンドを2バッチとケニアABのシングルオリジンの浅煎。
ブレンドは200℃で投入、ボトムは90℃。
排気は少し締め気味で火力を強めに当てます。
豆が水分を持っているうちは熱伝導率が高いので豆の中心まで火が通りやすいです。
排気を閉じ気味にすることで焙煎機の中の湿度を保ちます。
表面が湿っていると焦げにくくなるためです。
最初のうちはRORは高いです。
これは熱をうまく吸えていないので、その熱が排気されています。
RORが下がってきたら豆が熱を吸い出したと考えています。
豆の色が緑→白→黄に変わったところでメイラード反応が起こっています。
メイラード反応とは糖とアミノ酸の化学反応で甘さや香ばしさを作ります。
ブレンドは甘さを出したいので火力を少し落としました。
メイラード反応が起こっている時間を伸ばすためです。
ゴールドポイントは164℃、色がオレンジになるときです。
ほぼほぼ水分は抜けたと考え、褐色反応に移行します。
表面が焦げないように排気を開けます。
このまま1cが起こりDPは約3分ほど2cの後は少し時間を置いて排出しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1681218270054-5MM2xGryRp.jpg?width=800)
焙煎後はすぐカッピング、豆の品質チェックを行います。
ケニアABのシングルオリジンはフルーティーにブレンドは甘さがあるものに仕上がりました。
ケニアはメイラード反応を少し伸ばして甘さがあっても良いかなと思います。
ブレンドは甘さは十分あり、これ以上伸ばすとぼやけると思います。
酸のバランスを残したいので少しメイラード反応を縮めてもいい気もします。
![](https://assets.st-note.com/img/1681218469826-PNPbwwJo97.jpg?width=800)
本日の焙煎は以上になります。
明日も焙煎はしますので、フィードバック出来たらと思います。
オンラインショップでも自分の豆は販売しています。
気になった方は覗いて頂けると嬉しいです。
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