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気持ちを伝えるための4つのポイント

思っていることがあっても、言葉にできずに我慢をしてしまったり

逆に、伝わらずイライラして攻撃的な言い方になってしまったり

他人に自分の気持ちを表現するのが苦手な人が上手くできずに

悩み自己嫌悪になってしまうことってありますよね・・・

 

耐えて我慢するのも辛いですし、感情に流されて伝えるのも嫌ですよね。

そんな方に、参考にしてもらいたい気持ちを伝えるために大事なポイントを4つ紹介したいと思います。

 

 

1、アイ(I)・メッセージを意識する

このアイは英語のIですね。

I=わたし   ・常に自分を主体にして気持ちや要求を正直に表現することが大事。

YOU=あなた ・感情的になっている時に、使いがち。

相手に伝える時に「あなたのせいだ」「君がわるい」相手のせいにしがちだと

コミュニュケーションを失ってしまうきっかけになることもあると思います。

ここで大切なのは「わたしは、このように思っていた」「わたしは、気持ちを知って欲しかった」のように自分を軸として相手に伝えるようにしましょう。

※「わたしは、こう思ったのに・・・あなたは〜」ここでYOUメッセージをつけるのは違います。

 

 

2、不満という事実を認め、自分の権利を守る

色々な疲れやストレスを抱えながら1日を過ごした主婦の方だとして

「今日は疲れたな、ゆっくりしたいな、でも夕飯を作らなきゃだな・・・」

このように感じていたとします。

そこにパートナーが仕事から帰ってきて

「あー疲れたな、今日の夕飯なに?え?まだ作ってないの?困るよー」と言われたら

どのような反応をしますか?

・「ああ、ごめんね・・・今すぐ準備するよ・・・」ですか?(疲れた自分の本心を我慢して謝る)

それとも

・「何それ!いつだってご飯が準備できるわけじゃないんだよ!!」ですか?(感情的になり言い返してしまう)

なんだかどちらも、理想的ではない気がしますよね。

○バランスの取れない伝え方は、マイナスの効果しか生まない。

 

ここで意識して欲しいのは事実を認めながら自分の意思を伝えることです。

「疲れて帰ってきたのに、ご飯がなくてがっかりさせてしまったよね・・・悪かったね、

でも、なんだか今日は本当に疲れてしまって、準備できなかったんだよんね、少し休ませて欲しくて」申し訳なさも、自分の思いも両方認めて伝えることが出来ると違いますよね。

 

自分を守ってあげれるのは自分なのでしっかり伝えましょう。

休むことは、誰にでも平等に与えられた権利です。

 

 

3、結果よりもプロセスを重視する

自分なりに上手に伝えても・・・相手に期待通りの反応を得られなくても

「これじゃダメだ・・・」、「失敗だ」とは考えないで欲しいんです。

(気持ちを伝えるプロセス(行動)は成功している!)

期待通りに反応させることが目標でなく、自分の意思を間違いなく伝える行動をしたこと。

 

 

4、思い込みに気づく

気持ちを落ち着いて伝えるのを邪魔する「思い込み」に気がつくことが大切です。

例えば・・・

・頼まれたことを断ったら嫌われるんじゃないか?

・本当に自分のことを思っていたら、理解できるはずだ!

・自分がいつも我慢すればいいんだ・・・

など

家族だからわかるはず、恋人なら理解してくれる、親友なんだから当然知っている・・・

のように思い込みで相手を決めつけてしまうのは不誠実なのかもしれません。

○たとえお互いに思い合っていても、すれ違いは起きてしまうものです。

 

1、アイ(I)・メッセージを意識する

2、不満の事実を認め、自分の権利を守る

3、結果よりプロセスを重視する

4、思い込みに気づく

これら4つのポイントを意識して気持ちを伝える練習をしていきましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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