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古本を買うかどうか。


 小説を書いているわけだが、参考文献を読まないと不安になって書き出せない。今のところ書いているもので、後半の展開に疑問を感じて再度読み直しているのだけど、つらつら考えていることを吐き出してすっきりしたい話。


図書館派か手に入れる派か問題


 参考文献は図書館で借りて読むか、それとも価格を気にせず買って手元に置いておくか。

 できたら自分は手に入れて、本棚に置いておきたい派。なにかあったらすぐにアクセスできるし、小説にしたいほどのテーマなら、きっとまた別のテーマで書き出したくなるに違いない。

 しかし、先立つものは金とキャパである。とにかく金と本を収納できるキャパがなければ、本を買って置いておくこともできない。

 これまで積読の実績としては、今のところKindle本と実家にある本も含んで367冊。住んでいる家には、本棚が4つあるが、置けなくて押し入れにそのま積んでいる本もあって、とにかく邪魔である。作業スペースであるはずのデスクにも今読みたい本をセレクトして並べたり積んだりして結局は作業できるスペースが限られている。


 その点、Kindleは割引が効いたり、セールがあったり、キャパの問題もない。しかし、参考文献にしたい本ほど古本であってKindle化されていることはなかなかない。


 つまりは、手段としては、金もなくキャパにももんだがある時は、図書館で借りるという選択肢が有効だ。しかし、期限もあってなかなか読めない。結局、必要そうなところをさらって返してしまうことも。


 堂々巡って、結局、古本を買うのである。


古本どこで手に入れるか問題

 いますぐに読みたい参考文献、まずはAmazonでチェックするが、だいたい在庫がなくて通常よりも高いことがほとんどだ。


 そこで、まずはメルカリを確認する。メルカリで個人的に古本販売をお小遣い稼ぎ感覚でやっている人がいるようで、そういう人をフォローしているユーザーもいると聞く。Amazonの値段も考慮して、値段を通常よりも安く設定してくれたり、購入者の足元まで把握して高く設定していたりと対応は様々だ。まぁ、メルカリは値段交渉も可能なので、案外言えば下げてくれることもある。

 しかし、かなり際どい分野だと、メルカリもないのでそういうときは、書籍横断検索システムで検索。


Amazonからヤフオク、ブックオフ、ネット書店、日本の古本屋まで一気に検索できで便利。メルカリも連携してくれないだろうか。

 だいたいどこのサイトに在庫があるのか、価格帯はどれくらいなのかを把握できる。まぁ、ヤフオクやブックオフは送料手数料は別に発生して、結局Amazonの価格と変わらないこともあるので、あんまり利用しない。

1番の目当ては、日本の古本屋の在庫状況である。古本屋の在庫を確認できるから便利。しかし、一挙検索ではヒットしないことも多く、結局は、日本の古本屋サイトで検索する。

 だいたいお世話になるのが、古書ワルツさんか古書ドリスさんなのだと書いてて気づく。Twitterをフォローしておく。

 どうやら鶯谷に移転したらしい。上野巡りの際によれば最高なのでは??


 古書ワルツさんのホームページ、もうちょっと差別化できそうな気がする。文学民俗人類学が揃ってて好き。


 衝動的に書き散らかした。他にこんな古本参考文献の探し方を知っている方いたらコメントをお願いしたく。


 終わり。



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