見出し画像

降っても晴れても 心繋いで

シアトル時間朝4時。大江千里さんのライブストリーム「降っても晴れても」が始まった。NYでも朝7時。早起きバンザイ! ライブ会場である素敵なお宅の窓から見える新緑も、朝の空気をたたえていた。

今回のライブは事前リクエストを受付け、その曲目を中心に演奏していく形式だった。私もここ数年のお気に入り曲である「星空に歩けば」をリクエストした。演奏の後、リクエストした人の名前も逐一読み上げてくださった。
さらに、メッセージ、質問も受け付けるというスタッフの方からのメールに甘え、JAZZピアニストに転向されてから気になっていた「歌詞」に関することを質問してみたところ、質問コーナーの初っ端に丁寧に答えてくださった。その回答は今私が興味を持って取り組んでいる俳句へのチャレンジ方法と通じるものがあり、言葉と向かい合う姿勢について、改めて気づきを与えてくれた。じーん。

遠くにいても、時間帯が違っても、通じている感がひしひし。オンラインでも伝わるものは伝わる。純粋に嬉しい。

日本武道館の高くせり上がった2階席だか3階席で、遠くに見える千里さんに声援を送っていた30年超前の自分に言ってあげたい。

「ファンでいてよかったね。あり得ない、はあり得ないこともあるんだよ」。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?