[これからの建築家①]都市に根付く

 どーも、こんばんわ。今日は図書館の課題は少し置いといて、これからの建築家の生き方を少し考えてみたので、書いてみました。
 ただ、まだ社会で働いたことのない青臭いガキなので、全然検討違いのことをいってるかもしれないので、ご了承ください

都市に根付く建築家


 都市を拠点として活動することで建築家の職能を広げて、活躍している建築家もいます。その例として下の記事では”403architeuture dajiba”を紹介しています。

 浜松市という地方都市を拠点として、地域の人とWS(ワークショップ)を行いながら、建築家をやっています。この建築家の人々は、建物を設計するほかに、地域の人の信用も得ることで、「事業計画」などの提案も設計の計画と一緒に行っています。

 長い間、地域という小さなコミニティで活動することで、信用を築きやすく、お客様のためにも、自身の設計のためにも”効率的”です。建築家が活躍するうえで、やりやすい手法かなと思いました。

 そこで、都市に根付くことのメリットとデメリットをまとめてみました。

メリット
・事業計画などの使用者と建物の関係をトータル的に考えることができる
・長期的な視点で設計を進めることができる
・信用が築いた段階で設計が行えるため、コミュニケーションが図りやすい
・気候的な視点はいちいち勉強しなくてもいい
デメリット
・仕事を細分化できず、手広く仕事を引き受けないとならない
・長期的な視点が必要(根付くということは長期的にダメだと仕事がもらえなくなる)
・人間性がよくないとならない

 まとめてみると、都市に根付くということは、お客さんの視点に立った時はデメリットはないのかなと思います。しかし、建築家の視点だと、見せかけだけの建築家が生き残れないため、実際にやってみると大変なのかなーと思います。

都市に根付かない住民”ワーケーション”

 皆さん、ワーケーションという言葉を何回かきいたこともあると思います。ワーケーションとは”work”+”vacation”を合わせた言葉で「遊びながら働く」人です。

 コロナによってリモート化が日本でもかなり進みました。そうなってくると、いろいろな場所に旅行しながらそこで仕事をして、暮らしていくという人も増えてくるかなと思います。つまり、都市に根付かずに、転々と移動しながら暮らしていく人が今後増えてくるのかなと思います。

 そうなってくると、ワーケーションを受け入れるための、マンションやホテルなどは増える必要があるのかなと思います。

副収入としてのマンション経営

 建築家”谷尻誠”さんが東京で賃貸と併設する住宅を設計しました。建築家は請負業です。そのため、かなり収入が安定しない職業です。そうなってくると、副収入的なものとして不動産経営は、自身の設計のチャンスともなるのでとても素晴らしいことかなと思いました。

 そこで、僕が考えたのは、まだまだ、”地方都市にねづきながら、建築的に未開拓領域ワーケーション用のホテルやマンションを自身で設計し、運営する。”というモノです。

 都市に根付くという建築家と都市にねづかない住民、2つの生き方が定着し始めたことで成り立つことかなと思います。さらに、コロナによるアウトドアブームと地方都市移住が重なれば、この選択しはありかなと思いました。

では、次回は、どんなワーケーション用のマンションを設計するべきか、みたいなことを書いていきます。次回もお楽しみに


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