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【2022年度】コロナ渦で保活をした私が教える5つのアドバイス【コロナ渦で変わる保活のポイント】

4700字で惜しみなく書くよ。

コロナ渦の影響で保活にも影響が出ている。

まず一番の影響はこれ、

「園見学ができない!どうしよう、、、」

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2020年に保活をした私もこれが一番困った!
感染予防のため、密を避けるために人数を減らしたり、または外部者の立ち入りを極力減らすため園見学自体を中止する園もあった。見学せずに希望順位を決めるのはこれまた難しく、見学できない園は代替手段を取り情報収集をした。


なぜコロナ渦だと保育園見学ができないのか?

■ 園見学の開催を中止しているケース
入口でパンフレットのお渡しのみ。または、HPに写真や持ち物情報やしおりPDFを載せてるのでそちらで~となる。
質問はその場で可能&パンフ見てから後日電話でもOK
入口からの様子と、対応くださった方(事務の方だったり園長だったり)の雰囲気、しおりの情報、電話での対応や回答から判断するしかない。しおりもよくある質問まで細かく記載してくれてる園と、A4サイズ1枚で文字がちょろっとな園もあったり。公立はだいたいA4 1枚ちょろっとだった。


■ 開催はしてるが、定員人数を減らしているためすぐ満員になり見学予約が取れないケース
コロナ渦の2020年に私が保活した際は、9月中旬※の電話では「今年度の見学予約はもう空きありません」「次に空いてるのは来年の1月です」と、予約がすでに埋まって見学できない園がいくつかあった。予約取れても1,2ヶ月先の空きしかなく、それは入園申込みの〆切を過ぎた後からだったり。すでにいくつか見学できていたから良かったけど、申し込む園数を予定より大幅に増やさなければと追加で9月に電話したら、、この様に出遅れた感になってしまい焦った。せっかく早めに動き始めたのに。反省、、、。
(※ 私が住む横浜市は11月頭が申込み提出〆切と他エリアより早い。11月中や12月〆切なら9月中旬下旬の電話でも間に合うかもしれない。)

■ web会議でオンライン説明会に変更開催しているケース
ZOOMなどを利用して説明を聞き、園の様子を見ることができる。
予約もwebからだったりする。
パンフレットのみよりは雰囲気は伝わるのでありがたいものの、やはり画面だと直見学よりはわかりにくかった、、。画質も粗いし、広さ狭さもわかるようでわからなかったり。でも自宅から見学できるのはラクでいいよね。そして、見学全くできないよりはやはり参考になる。

■ 自身が感染リスクを極力抑えたく、人と接触する外出が難しいケース
同居家族に重傷化リスクある持病持ちや高齢者がいたり、介護施設や医療機関で働く家族がいると、人一倍感染リスクを気にしなければならず見学開催しており行きたくても行きづらいことも。


▶ コロナ渦でこれから保活をする人へ 5つのアドバイス


✔️ 見学の予約電話はいつも以上に早めに(8月までに)しておこう!

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電話に限らず、コロナ渦に限らず、保活は早め早めが超重要!(私も先輩ママに口酸っぱく言われ、そんなにか!とビビり、妊娠中から動き出せて本当に良かった、、、)そんな中、コロナ渦だと見学開催園がいつもより少なく、また開催してる園も枠が少なかったりと、予約が集中し見学満席がいつも以上に早い。

通常は11月〆切なら9月~10月、12月〆切なら10月~11月が園見学のシーズン。その申込み前の時期しか見学を開催していない園もあるけど、通年見学開催している園も少なくはない。これはホント園によるので、もし保活する可能性が0ではないなら今からでもすぐ電話して、近隣の保育園の見学時期を確認しておこう。
すぐ見学可能な園があるなら、1,2つだけでも見に行くことをオススメする。一度行ってみると保育園入所後のイメージが見えてきて、保活面倒だけどがんばってみるか、、と思えてきたり、イメージ沸くと保活の情報収集もしやすくなる。私も産後の疲労が全然取れず「身体、、マジきつい、気持ち面も、、、仕事復帰?無理かも、、」と、仕事復帰をあきらめようかと思っていたところ、行ってみたら仕事復帰の意欲が回復し保活のやる気がわいてきた。いつもと違う場所に行くことで心身のリフレッシュにもなってそれも良かった。

✔️ 自分が思っている数より多めに見学しておこう!
コロナで見学予約取りづらくなっているだけでなく、申込み期限が近づくにつれ、「ここは希望先として書かないだろう」、と思ってた園を、あとから書くことになったり、、、って、意外とある。
私のエリアは横浜市の激戦区トップ3の地域で、1歳児に何としてでも入れたいなら最低10個(それでも危ういのでマジなら十数個)は希望先を書かなければならなかった。
それなりの激戦区なのに3つとか5つしか書かずに保育園全落ちして2,3月に大慌てするって話もよく聞くので、育休延長してもいい・退職してもいい場合ならいいけど、全落ちしたら困る場合はたくさん希望先を書こう。そのためにも見学は多めにしておくと、いざ記入増やしたい時にも情報があるので書きやすいよ。


激戦区住まいなら保育園見学の目的は「行きたくない園探し」

激戦区で希望先選ぶどころではなく たくさん書かないと行けない場合、園見学は「行きたい園探し」というより「行きたくない園探し」というイメージの方がいいかもしれない。衛生面や道のり距離や先生方の雰囲気や他色々、ここに通わせるくらいない全落ちの方がマシ、という園も中にはある。(私もあった。) 認可に入ると転園申請は減点で難しくなるしね。


背に腹は代えられない人は、見学しなくても「行けない園探し」を

とはいえ、何が何でも仕事復帰しなければならない人は背に腹は代えられなく通える園は全て書かなければならない。そんな人でも、「行きたくない」ではなく「行けない園探し」は大事。見学しなくともルートの確認や電話での質問確認はしておこう。
例えば、車で登園しようと思っていたら園にある駐車場は保護者は使えないもので登園手段が無くなった!!自転車禁止だった!ベビーカー置き場無くて家にまた持ち帰り!ということや、アレルギー持ちの子なのにアレルギー除去食対応してない園だった!とか、入所決定してから気づくと大変だよ。


▶ もし希望先・候補先の保育園の見学ができなかったら?

早めに電話したけど、見学中止だった!、開催してたけど間に合わなかった!と、保育園の見学ができない場合はどうすればいいか?
私はコロナで見学できなかった候補先は、具体的な確認事項は電話で行い雰囲気や様子は以下の2つの方法で確認した。

✔️ 家から園の入口まで、子どもを連れて実際に行ってみる

ベビーカー (1)
入口から少し様子が見えたり、散歩行き帰りの園児と保育士の様子が見れたりする。
また、実際毎日使うことになる登園ルートの確認も同時にできるので、抱っこひも・ベビーカー・自転車など、その園に通うことになったら使う登園手段で実際の距離や道のりを確認しておこう。
A園の方が近いと思ってたけどベビーカーや自転車だとしんどい段差がある、道幅が狭く並んで歩きにくい、自転車の通りが多い。一方、遠そうだったB園は平坦な道でA園よりスムーズに歩ける、など実際に通ってみないとわからないことも結構ある。



✔️ 園の近くの公園に行ってみる

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外遊び・散歩の時間帯に公園に行くと、行き先やタイミングが合えば保育園児たちが遊んでる様子や保育士さんの様子を見ることができる。

外遊びの時間は
 0~2歳児なら9時半~10時半頃
 3歳~など幼児なら9時半~11時半、昼過ぎから15時半頃
が多い。

自分だけでは遊べない1,2歳児はどんな遊びをさせてもらってるか?
その時の声のかけ方はどんな感じか?
危ないことした時の声のかけ方叱り方はどんな様子か?
など、むしろ園見学よりこちらの方がリアルな園ごとの様子が見れるかもしれない、、、。話す内容までは聞こえなくても、雰囲気や様子はわかる。 
先生同士で話してる様子しか見たことない園、先生も目線を合わせて声かけながら一緒に遊んでる園、叱るときに腕を強く引っ張って怒鳴ってる園、叱る口調だけど理由を具体的に伝えながら叱る園、、、。
保活とは関係なく毎日朝は公園で散歩する日課にしていたので、園ごとに少しずつ異なるそんな様子が垣間見れた。


保育園の口コミサイトってどう?→レビューが無いまたは少ない、、、

ネットの保育園口コミサイトもあるけど、レビューを書く人が少なく、候補先には口コミがなかったり、1つ2つだけだったり、無難なことしか書いてなかったり、など参考にしたくても使えないことも。
(転職者向け企業口コミサイトと違って口コミする人のメリットが無いからなかなかみんな書かないよね、、、入園したら書こうと思っても実際は育児&仕事で忙しい日々でそれでどころじゃないし)

保護者向け口コミサイトにレビューが無い場合は、保育士向けの口コミサイトを覗くと少し様子が見れるかもしれない。保育士が働きやすい=保育士が保育に集中しやすい&離職少なく入れ替わり激しくないってことだ。だたこれもチェーン系大手じゃないと書いてなかったり、極端な口コミしか書かれてなかったりする時もあるので、参考程度に

✔️ 役所の相談窓口も早めに予約して行っておこう

コロナ渦関係なく、申込み書類提出の前の時期(10~12月)や、合否通知が来た後の時期(2,3月)は相談窓口は混んでいて待ち時間も長い。子どもを連れながらの長時間待ちは体力的にも気持ち的にもしんどい。座って待てても抱っこしながらは肩がしぬんだよね、、、
そしてコロナ渦で対面接触を減らすために相談窓口の数や予約枠数を減らしている地域もあるそう。そのため例年よりさらに予約が取りにくい地域も。なので、春夏のオフシーズンに1度行っておくべし!
まだ何もわからず質問項目さえ浮かばない、、って人もオフシーズンのうちにまず行っておこう。選定基準や合否決める点数の付け方は地域によって少しずつ異なる。なので一度窓口で説明を受けるとポイントがわかってその後の保活が進めやすくなるよ。
(横浜市某区の保活コンシェルジュは役所の人とは思えない雰囲気で説明上手でわかりやすく色々ありがたかった。。)

コロナ渦の保活をするあなたは、かなりラッキーかもしれない、、、?!

2021年も2020年も保育園利用の応募数が例年より減り倍率が下がり、いつもより入所しやすくなっていた。
私の住む横浜市某区(市内激戦区トップ3)では、2019年には駅近の0歳児は4月入所で埋まってしまっていたのに、2020年2021年は5月まで空きがあった。駅から20分以上離れていない限り7月にはどこも空き0になっていたのに、少しがんばって歩けば年度途中でも入所できる状況だった。
東京都も、23区それぞれ倍率の差はあるものの、全体で見るとなんと倍率1.00倍に(2020年同月は1.11倍)。21年4月の申込者数は約10万4300人で20年同月に比べて6%減 (日経2021年3月6日 11:30の記事より)

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保育所の増設がどんどん進んでるので毎年倍率は下がっているもの、そこにコロナで育休延長する人が増えたり、職を失ったり、地方へ帰る選択をして保育園退所する人が例年より増えている模様(役所の方談) 

 とはいえ激戦区の1歳はフルタイムでもやはり難しいのはまだまだ変わらないので、住むエリアの激戦具合の確認や、認可外の見学申込みも同時並行で、かつ早めにやっておくべし。


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