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みんなは出来るのに…

 みんなは出来るのに、私は出来ない(T_T)そんな風に思うコトが多い人生です。

 子供の頃から不器用な子で、自分のペースでしか進めない子。みんなと足並みがそろえられないので…いつしか、足並みをそろえるコトをあきらめて、「私は私のペースでやろう。しょうがないもんね。」そう思うようになりました。

マイペースでしか進めない私…

 どんなに練習してみても。
「チューインガムを膨らますコトができない」
「金魚すくいですくえたコトがない」
「木のぼりができない」
子供の頃の、こんなコトから始まり…

オトナになると…
「ビールが飲めない」(最初のひと口で、プハー!ウマ〜い(^○^)と言ってみたくて何度もトライしたのですが苦い(´・_・`)としか感じない。だから、トリビー…とりあえずビールで乾杯ができなくて、梅酒を頼んだら、会社の先輩におこられたコトもあります(^◇^;))

「ガールズトークができない」(今まで楽しく話していても、ガールズトークに入った途端にガラガラガッシャン!私の前にシャッターが降りたかのように話の意味がわからなくなるという…(^◇^;))

ド昭和生まれなのに、流行のブランド品に全く興味がわかないし、オシャレなお店も知らない。

人によって態度を切り替えたり、みんなの前で大人な自分を見せたりできない。(人からは自然体でいいよね、いつも〜…なんて言われたりするけど、変えられないだけなのだ(^◇^;))

 子供の頃は違和感。(親や先生に指摘されるし…)20代くらいになると悩みになりました。

 みんなは出来るのになァ…と(-_-;)。

 ある時、普段は無口。堂々としていて、自分は自分…という感じの先輩に、ふと、しかも帰りの電車で一緒になっただけの数分に…そのコトを打ち明けたのでした。(それまで、誰かに相談するコトはありませんでしたが、ふと。)

 返ってきた答えは…

「知らないことは聞きゃあいい。知ってる奴に聞けばいいだけだ。」

 ハッ!としました。そうだよなァ。私の知らないコトって、みんなが知ってるコトだし。聞けばいい…。それに出来ないコトも、みんなは出来るのだから、頼ったりお願いしてみればいいのかΣ(・□・;)

 結構、シンプルで気持ちが楽になる答えでした。

 それに…なんか人間の能力って、全部まるっと100%だとすると。平均的に何かが出来る人は、それぞれのパーセンテージが同じくらいになるし。

 自分は出来ないなァ…(^◇^;)と思う人も、何かが突出して出来たりするらしいと、その後で学びました。

 みんなは出来るコトが出来ない人は…みんなが出来ないコトが出来たりするってコトになります。とにかく100%になるように、人間は出来ているんだと…♡

 そんな風に考えたり思えたりすると、すこ〜しキモチは楽になってきたのでした(^_^)

 みんなに助けてもらってもいいんだと。結構、みんな優しいんですよネ♡

そして…自分が何かひとつでも、だれかに出来るコトを探すのも、人生の楽しみなのかもしれませんネ(*´꒳`*)♡

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