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目の前の人に、ワクワクする未来提供できてますか?

みなさんは、サービスを提供する時、どこまで目の前の人のワクワクする未来をイメージできていますか?

私は、先日新しいサービスを構築するにあたって、仕事仲間とアイディアを出し合っていました。
ゼロから作り上げるというのは、大変ではありますが、楽しさも大きいですね。
そこで、ふと、これが一番大切ではないか。と気づいた点があるのでご紹介します。

サービス提供する時に大切なポイント

サービスを構築する時、考える点がたくさんあります。

・ターゲットをどうするか
・どんなサービスにするか
・価格をどうするか
・サービス提供の流れはどうするか
・どういう体制で提供するか
・世の中の流れとマッチしているか
・そもそもニーズがあるか
などなど。

決めることが多いため、つい一生懸命話し合ってましたが、ふと気づきました。
そのサービスを提供することで、その人はワクワクする未来がやってくるのだろうか。と。

「英会話教材」を売るのか「英会話によるその人の明るい未来」を売るのか

例えば、英会話スクールを始めるとします。
提供するものは「英会話を教える場所」になります。
決めることは、先程記載したように、

・ターゲットは大人?子供?
・英語といっても英会話だけ?ライティングもやる?
・価格はいくらだと採算がとれて、ユーザーも負荷がないかな?
などなどです。

しかし、一番大事なことは「英会話を受けることでその人はどうなるのか」ということをどこまでイメージできているかなのです。
英会話を学びたい人は、もちろん英語を話したいのですが、さらにその目的があるはずです。

例えば
大好きな海外に行って、楽しんで旅行ができる
自信をもって色々な人とコミュニケーションとることができる
大きな仕事を任されるようになる
など。

こういった未来に対するワクワクをどれだけ想像できていますか?ということ。
この考え方が抜けていると、「英語が話せるようになる」がゴールになってしまいます。
それでも悪くないですが、消費者(ユーザー)と微妙に見ている場所(目的)が変わってきてしまいます。

ワクワクする未来を想像しよう

今の世の中、同じようなサービスはたくさんあります。
差別化するためにも、「英会話」を提供するより、「英会話を学ぶことによるその人のワクワクする未来」を提供できたほうが価値があるのではないでしょうか。
ぜひ、今提供しているサービスを受けた人が、どういうワクワクする未来が待っているか、想像しながらサービス提供してみてください!


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