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大切にしたい場所

こんにちは。

あけましておめでとうございます。
元旦から悲しいニュースが飛び交っていますね。被災者の方々に少しでも日常が戻ってくるその日まで、私たちにできることをやっていきましょう。


なんだか最近、言葉に起こすことが好きなんですよね。作詞に興味があります。


本題に入りますね。

私の価値観が変わったなって思える瞬間って幾つかあるんですけど、軽音部に入ったことってすごく大きいんですよね。

何か秀でてる存在でもなくて、何にでもない自分が唯一好きって思える時間なんです。

バンド活動するなんて中学の頃とかは考えたこともなくて、単純に友達に誘われて入ったのが今の部活です。

中学の頃の部活は帰宅部みたいな感じで、緩くて、あんまり感情が揺さぶられることってなかったなって思います。

軽音に入って、今まで好きだった音楽が嫌いになりそうだったり、バンドの解散を経験したり、色んな辛いこともありました。解散から今のバンドができるまでの期間、仲間がどんどん成長していく中で自分だけが取り残されているような感覚が物凄くあって、悔しいって何度も思いました。

それでも続けたいって思えたのは初めてライブしたときの感動が忘れられないから。

今のバンドになって、地元のライブハウスとかでライブさせて貰ったり、見に行ったりすることが多くなりました。ライブで対バンする人たちって、自分より凄い人たちばっかりなんです。
でもそれが自分の中で凄く刺激になって、こんな音楽を届けたいって思える原動力になっている気がします。

そして、軽音に入ってなかったらライブハウスなんて絶対行かなかったと思うんです。
そこで出会ったバンドさんが奏でる音楽に心を揺さぶられたことが何度もあります。
こんな経験ができたのも奇跡だなと振り返ると思ったりして、感動です。

スクールオブロックを聞いていた時代、閃光ライオットだったり未確認フェスティバルに出演してる生徒さんたちが羨ましかったんです。でも、どこにそんな人いるんだろうってずっと思っていたけど、意外と身近にいて、元生徒として凄く嬉しい気持ちになりました。

音楽ってやっぱりとてつもない力がありますよね。

まさか自分が届ける存在になっていると、数年前の自分は信じられないだろうな。

どんだけ立ち止まっても、
どんだけ悩んでも、
どんだけ苦しんだとしても、
最後に救ってくれて支えてくれるのは楽曲っていう目に見えない膨大な力なんだと思います。

ライブという空間が私はとても大好きです。

知らない人ばかり周りにいるんですけど、皆さん温かいし、仲間のような感覚になれて、すごく不思議な気持ちになれる場所です。

文化祭で体育館いっぱいの歓声を浴びれたこと。一生忘れられない経験なんです。この日の記憶だけは忘れたくなくて、自分の音楽が届いてるんだって思えた瞬間で、この場所に立ってるのは自分たちだけっていうのが何より嬉しかったんです。あの景色は最初で最後だったのかなとは思うけれど、また立ちたいって思えるくらい素敵な経験をさせて頂いたと思ってます。

いっつもnoteを書くとなんだかまとまらない文章になってしまうんですよね。

それでも毎回読んでくださる皆様がいることが私はすごく嬉しいです。

これから何度だって立ち止まっても音楽がある限り、突っ走れる気がするんです。

私の人生の中でこんなにも向き合えたものって初めてだから。ずっとずっと大切にしていきたいし、できれば届けられる人間でありたいものですね。

最初は趣味の延長で始めた部活、バンド活動なんですけど、こんなにも自分が変われるものになってるなんて想像もしてませんでした。

人生何が起こるかわからないけど、自分という存在は1人だけなんです。少しずつ自分のペースで歩み続けられるし、自分で決めていいんですよ。

そんなことを教えてくれたのも音楽です。


皆さんは大切な1曲がありますか?

今回は皆さんに私がバンドを好きになった曲を紹介して終わりにしたいと思います。

私に音楽の、バンドの魅力を教えてくれたのは髭男でした。そして、この「コーヒーとシロップ」という曲でその全てを知ったくらい大好きなんです。

髭男の創るライブが大好きなんですよね。

いつまで経っても憧れです。

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