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カレーですよ4325(秋葉原 アールティ)再会、カレーの旧友。

最近秋葉原界隈での仕事が多い。それも昭和通り、靖国通り方面。なのでランチは岩本町、小川町などになったり、秋葉原の高速道路側になったりが多い。
となればいく店はわりと決まってくる。

カレーですよ。

秋葉原界隈で土台のしっかりしたインド料理を食べたければもう大体店は決まっている。

味も、内容も、快適な店内もみんな含めておすすめできるのが、

「アールティ」

店に入るとお店のホール担当氏に声をかけられた。おお、ひさしぶり。顔を覚えてもらっているイケメンホール担当だ。うれしい。彼ももうこの店で随分長いはずだ。

この日は意外やホールの客席から声をかけられた。驚いて顔を見ると、久しぶりのカレーの旧友。船橋オールドメンバーのひとり。うれしくなってもうランチを済ませてチャイを楽しんでいる席に割り込んだ。

注文はカレー2種が選べるセット。
日替わりと野菜カレーを指定し、ごはんにするか、と思っているところに彼が「ローティも選べますよ」のサジェスト。いちもにもなくローティに。

おしゃべりに花が咲く。近況や、もう一人の共通の友人のことやなにやらかにやら。ナーンとローティの話にもなって。わたしの持論なぞ披露してみたり。いわく、発酵パンであるナーンはカレーには合わないのでは、という話し。ナーン、おいしいのだが、いい意味ではなくおいしすぎるので、ちょっとカレーが弱くなる感がある。もう少し甘み旨味が抑えてあるとバランスがいいよね、というような話し。ニヤニヤと頷きながら聞いてもらった。

さあ、カレー。

野菜カレーはトマト、ナッツ&クリーム系の甘く、濃く、しかししつこくない好バランスのものであった。これはみんなが好きな味。いわゆるバターチキン的なグレイヴィ。野菜の仕上がり、良いものだ。ニンジンの歯応えの残し方の巧みさとカリフラワーのとろけ具合にうっとりする。野菜、具材がこれでもかと詰め込まれていて嬉しさこみ上げるもの。驚いたことに大きめカットのしっかりしたパニール入り。ありゃま、こんな贅沢を明るいうちから。ベジパンジャーブで、あたしゃマハラジャか、という感。素晴らしいの一言だ。

日替わりはタケノコとチキンのカレー。タイではないからタケノコはもちろん発酵のものではない。タマネギ強めのトマトグレイヴィ。チキンはカトリのサイズからすると大きすぎでは、という満足サイズのチキンが入る。タケノコ、シャキシャキする食感に水煮だとはわかっていても春の訪れを感じてしまう。さっぱり味で野菜カレーのマハラジャ感と好対照。よい組み合わせになった。

サラダのドレッシングもきちんとオリジナリティがある。おなじみの、インド人はみんな大好き、甘めサウザンアイランドふうだが上手な控えめ具合。ガーリックと少しスパイスが入るようでリトルスパイシー。

しかしローティを選べることを失念していたのは失策だった。メニューにもあるのだよ、と彼に言われて頭をかいた。

相変わらずハイクオリティなインド料理で秋葉原界隈インドはここに任せたい、と強く思うお店。

オーナーのあやこさんに随分お会いしていない。たまにはおしゃべりがしたいものだ。
チャミヤラキッチンの方に顔を出さねば。

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