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一流医師の選び方

一流医師の選び方についてコツをお伝えします。
「手遅れになって、後悔したくない」
「ちゃんとした先生に診てもらいたい」

と思われる方へ
ぜひ参考にしてください。


コツがわかれば、常々、家族に「最良の医者に診てもらいたい」
と思う方にとっては明日から役に立つ情報です。

こんにちは。
アクアです。


看護師歴15年、現役救急看護師をしています。

今回は、患者さんから質問の多い、「こういう時どうしたらいいの?」
に派生して、手遅れになると、その患者の生活や家族の生活が180度変わってしまう。

なんて事になる前の、医者の賢い選択方法お伝えします。

やっぱり患者さん本人のそばにいる、家族や施設の職員が、
実は間違えない医療キーになるんですが、


「大したこと無いだろう」  「良くなるだろう」

と間違った医療機関を受診し、見逃されたり、発見が遅れる、

なんて事が日常茶飯事にあるんですよね。

時間が経ってしまい、大きな病院にきても、積極的な治療ができないなんて事もよくあります。


現場の立場からすれば、


「もっと早く気づけたんじゃ?」とか、「どうしてここまでなっちゃうの?」いうのが、ちょくちょくあります。


医療機関で働いていない人から見れば、病院の本質は見えないベールに包まれています。
仕様がないかもしれません。


それに、医療機関で働いている人からすれば、これからお話する内容は「そんなの結果論だ」と言われるのも覚悟で、お伝えしたいと思います。



この記事はこんな方にオススメです。

⑴病院探しで見極め方を知って、賢く選びたい人



医者探しで見極め方を知って、賢く病院選びをしたい方のシリーズです。



病院探しで見極め方を知って、賢く選びたい人
こんな人に向けて書きました。

これから病院を探すのに、一番大変なのは、そう
「医者選び」なんです。はっきり言います。

『 医者のレベル格差 』 がハンパない問題です!


常々、医者の近くで診察を見ていると、
「医者の診察内容」で、「それ大丈夫??」というのと、「納得!」というのがあります。


「それ大丈夫??」というのは、そう「判断が間違っている」というやつです。



どういうのか、例を挙げると、
脳梗塞なのに「問題ない」と言って、間違って帰しちゃうパターン。(←よく見かけます)


あとは、「発熱」の診察を怠って、ただの熱だろうと帰宅。(←有名なクリニック)
5日経って、重症化して、脳炎、髄膜炎という状態で見つかる。(ヤバイです)

今挙げた上の2つは、「早期に見つけないとヤバイ」病気です。



その「発熱」の診察で、患者に聞けば「首が痛い、つっぱる」
いわゆる、髄膜炎を「疑う」ヒントがあったのにも関わらず、

見逃されるケース

そのほかにも、ザクザクあります。

「医者も人間なんで間違う」って事ありえます。

されど大事な家族なわけで

「金払ってるのに絶対間違って欲しくない」


これが、皆さんの本音じゃないですか?

だから、医者任せじゃダメなんです。


受診する側が、「診察をちゃんとやってくれそうな」、
「お医者さんを選ぶ」のが大事なんです。


今更ながらですが、「医療を攻略する」には「医者選び」最重要なんです。



その医者選びのポイントを、
10年以上お医者さんのそばにいて、見てきた者が


「一流の医者選び」を教えます。



そもそも、皆さんは、どうやってお医者さん選びしてます?
早速お伝えしますね。
賢い医者の選び方、

まず1つ目はそう
「認定医または専門医」の資格を持っっている者を選べ!!」です

実はですね。
この新・専門医制度、紆余曲折あって、医者の間では
会話の中心にある「認定医・専門医制度」です。

認定医・専門医師を持っている医師は、簡単に以下のような試験を合格したお医者さんになります。


認定医について


1.  認定内科医試験に合格する(試験内容は、筆記試験・口頭試問・実技試験があり)

2.  試験前に、約20例の症例レポートの提出が必須
だったりします。

この試験に、合格しているお医者さんをみると、

やっぱり、
症例をまとめる「論理的な考察能力」のレベルが違うし、
テスト範囲の膨大さから「知識量がハンパなく」蓄積されるので、


「認定医を持ってるお医者さん」はレベルは格上です。

そして、皆さんにはかなり悲惨なお知らせを言いますが、

はっきり言って、


「認定医」を持っていない医者は、新しい知識の「アップデート」も出来ていないので、古い知識のまま、診療にあたっている場合が多いです。

「残念すぎる」

それに引き換え、「認定医」を持っている医者は、

知識量もハンパないし、論理的な思考能力もあるし、充分に、安心して任せられます。


側から見れば、「認定資格がない医者」とは「雲泥の差」です。

実際に、「認定医」に合格している医者と、合格していないは、かなり違うなと感じる場面が多い。

と言うのは、

臨床の知識量が足りなければ、診断能力も落ちます。
診察の質が落ちるんです。

診察能力、考察力がないから見逃すわけです。

また、症例レポートをコツコツ集めて、まとめる能力たるや、
結構「忍耐」を要します。鍛えてくれます。

途中で諦めちゃう医者は、はっきり言って「治療の諦めも早い。」

患者さんの「治療を投げ出す」なんて事にもなり得ます。

あと、「慎重さ」が足りないと、試験の範囲を注意深く、分析し、合格するための道のりを計画だって行なっていないので、

合格していないお医者さんを見ると、
実際の現場で 「どっか抜けている」「おちょこちょい」 だったり、 
心配になってしまうお医者さんがいますね。


それでは、1つ目の医療選びのポイントまとめます。
第1に、「認定医・専門医」を持っている医者を選べ!!でした!

どのお医者さんが、どんな「認定医」を持っているか、持っていないか
医師の紹介のプロフィールに普段は掲載されています。

なので、診療を受ける際には、
どんな認定医なのか、プロフィールから探して、
認定医・専門医を持っておれば、安心してその医者の診察を受けて構いません。



皆さんは、
明日から、この方法で医者や病院を選んでみてください。

何か分からないこと、内容について質問あれば、気軽にコメント等頂けたらと思います。


次回は、

(2)脳梗塞っぽい症状が出たら、どんな病院を選べば間違いないか?
                     (脳梗塞の見極め方もお伝え)
(3)心筋梗塞なら、どんな病院を選べば間違いないか?について「絶対間違えない」 「命を救う」ための病院選びについてお伝えします。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。



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