Régisさんが焼菓子のお店として独立されてから数ヶ月、いつか行こうとは思いつつタイミングを掴めずにいたところ、甘いもの友だちから「10月に1日限定で生ケーキが復活するらしい」という情報を得る。 え、行きます行きます行きます!と日にちを聞き次第ホテルを確保し、いざ京都へ!ここ1年ほど、京都へ来るのはRégisさんのケーキを食べるためで、ついでにあれもこれも食べに行けるじゃん!という思考で赴いています。 この日お店自体はお休みをして、お隣の恵文社一乗寺店(IG:@keibu
パフェ好きなら必ずその名を知る西荻窪のTypicaがなんとデセールコースを始めるとのことで、情報公開された日から虎視眈々と食べられる日を楽しみにしていたのですが、ついにオープンしました!うれしい! 🍑以前食べたパフェ Typicaではびっくりするパーツをパフェにねじ込まれ、食べてみると違和感なく美味しい不思議を「なんだったんだ・・・」と呆然としながら帰るのが常なのですが、 こちらのお店はカウンター5席のみで、お店の方からしっかり説明を受けられるのが特徴です。「なんだったん
チョコレートを通じて知り合ったお友だちからのお誘いがあり、やっとVERTに行くことができました。 事前情報なしに向かったものの、感じることや考えさせられることが余りにもたくさんで、先に言っておくとこのnoteはとても長いです。いつも言ってる。 コースの内容、田中シェフの思考や視線、どれもがとても面白かった!ので、記録として、なるべく詳細に書き留めます。 松雪園 田口雅士 一番茶焙じ茶 1杯目に出てきたのは冷たい焙じ茶。 口にするまで「焙じ茶」という言葉が頭の深層にまで
どんな生き方をしていようが健やかで運が悪くなければ人は平等に歳をとる。 特に立派なことを成し遂げることもなく、今年も誕生日を迎えてしまいました。 わたしは憲法記念日(5月3日)生まれで、つまりGW真っ只中のため、毎年どこに行こうにも何をしようにも混雑していていつも途方に暮れてしまう。なんか高いし。 そしてありがたいことに交友関係もそれなりにあるものの、「なんかあるでしょ」と思われているのか何も予定が入らないので当日は大抵ひとりぼっちである。誘って!泣 今年は何しようかなー
ずっと新鮮な気持ちで思い出せる、ペッシュメルバの日から半年以上も経っていた。 小関さんが一人でやり切れる精一杯のスケージュールを頑張って下さっていることは追加営業の多さからいつもひしひしと感じつつ、余りにも取れなさすぎる予約に心が折れそうになっていたけど、ついに、予約とれました! もはや疑い始めてたけど、本当に予約できるんだ!すごい! 昨日の今日で予約したので、もう時間が来るまでずっとソワソワ。なんなら約束の20分前に着いてしまって無駄に周りをグルグル歩いてしまった。
新年あけまして、さっそく昨年の話になりますが 色んな味を知りたいなあと思い、シュトーレンを3種購入しました。たくさん食べればシュトーレンたるものが何なのかわかるかなあとおもったので、というのは建前で、クリスマスを待ちわびる期間がわたしは大好きなのです。そしてクリスマスのためのお菓子!これは食べないと。 すると優しい友人がクリスマスまでに食べきれなかった残りをよかったら、と譲ってくださって、なので実際に食べたのは4種類です。どれも個性がありとても面白かったのでここに書き残して
先月に行って感動したパティスリー…あれからInstagramが投稿される度によだれをたらして見ていました。 11月に食べたのはこちら↓ はー!今思い出してもおいしい。 この日本人でも途中で読む気が失せる長文を、なんとRegisさんご本人が後日読んだ感想をDMでくださったんです…! 何て良い人なんでしょう、本当に嬉しい!長文でしか美味しさを表現できなくて申し訳ないです…ありがとうございます…! この余韻はしばらく後を引き、東京の友人にもしつこいくらいあのケーキの話をする人
わたしは食の好みがスタンダードではない。 と言うより、食へ向ける興味が他の人と少し違う。 お相手の食の好みも様々だ。どんなことでもそうなんだけど。 そうなれば一人でふらっと初めてのお店へ行くのも厭わない。 焼肉もバーも温泉も美術館もLIVEもひとりで行くのが普通になっていった。 (この人と行きたい!と思うことはある) それでも何となく躊躇してしまうこともある。理由は定かでないが、お店の敷居がどうというよりは、わたしがお店の(店主の)空気の中、自然にそこの酸素を取り入れられる
お店選びはGoogleマップなどのレビューをよく参考にしている。 だけど一番信用できるのは身近な人のリアルな口コミだ。 メルクルディは舌の肥えた友人が足繁く通い詰め、その度に絶賛して帰ってくるものすごいお店なのでずっとうらやましくてグギグギ唸っていた。 現在メルクルディは電話予約のみとなっている。 WEB予約に慣れている自分には少しハードルが高いが、おそるおそる電話をかけてみると素晴らしく誠実に対応してくれた。 開店当初とスタイルが変わり(以前はコースがあったらしい。は
旅行をする時のいちばんの楽しみは、やっぱり食べものだ。観光よりもそこに住む人が食べているものが気になるのは、暮らしを知ることが好きだからだと思う。 今回の京都旅での楽しみの大半を占めていたのがこの、汽 [ki:]というお店。 ここではレバノン料理の朝ごはんが食べられる。 と、言い切ってみたものの、そもそもレバノン料理が何たるかを全く知らない。知らないものを知るワクワクも連れて、行ってきました。 朝は予約制で、①8:00〜8:45枠と②9:15〜9:45枠の2つのどちらかを
季節が変わって、気温がチョコレートに優しくなってきたので久しぶりに買いに行きました。 ずっと頭の片隅にあったのは蕪木だったのです。 信頼のおけるお店だからこそ買えるミルクチョコレートと、 カフェでも楽しんだ一枚をお持ち帰り。 煉々 メキシコ産 55% ひと言でいえば「スモーキーなミルクチョコレート」。 だけどそんな単純には言いきれない程のボリュームがここにあるのです。 まず全体的にやり過ぎていない 焦げの部分を感じるものの、酸味は微かに感じるくらい オレンジ色くらいの
8月に行ってからハマっているいっせん。 9月に行った時はデセールが3種から2品を選ぶスタイルに変わり、 そして10月はコーススタイルに。夜営業も始まったりと、毎月飽きさせることなく楽しませてくれそうな、今いちばんワクワクしているお店です。 ↓8月に行った時の記事がこちら 10月のお品書きはこのとおり! 全国のお茶をさまざまな無花果スイーツと共に楽しむようなコースになっています。 玉露 城昌史 (さえみどり) まずは一杯のお茶から始まり! 昆布を感じるほどの出汁のよ
8月4日にオープンしたばかりのパフェのお店です。VERTの田中俊大シェフが監修されているそう。 見つけてから勢いのままに予約したので、仕組みをよく知らなかったのですが、 お茶(6種程度から選択)+デセール2種+パフェ(3種程度から選択)のセットで4,000円でした。 お茶とパフェだけだと思っていたのでうれしい! 席に着くとまずメニューよりお茶とパフェを選ぶ。 抹茶のパフェを見て来店したものの、それはレギュラーメニューにする予定とのことで、桃をオーダー。それに合ったお茶を
ずっと気になっていたお店があった(あり過ぎ) 満足のいく作品ができたときだけ開くパフェのお店。 人気のあまり、こまめに開放しても予約はいつも1分ほどで埋まってしまう。 今年の夏のパフェがとても面白そうで、諸事情あり泣く泣く諦めていたところ、ペッシュ・メルバの提供のお知らせを聞きつけなんとか予約した。 ペッシュ・メルバは予約済みで、お店では合わせるお茶と、マカロンを注文できる。 静かでいい緊張感のなか、それぞれが注文したお茶を順番に淹れ始める。なんだか茶道的… 中国茶が
チョコレートを安易に持ち帰れない夏は、パフェをガソリンにして生きています。 そもそもこのnoteを始めたのは美味しいもの、特にチョコレートのことをしっかり書き留めるためだったのに、いまだ一枚も紹介していない事実。涼しくなったら、そのうち… 勝手にパフェの季節としている夏の中でも特に熱が入るのは桃!桃はどんな姿でも美味しい。そして桃の変異能力というのは目覚ましいものがあるのです。どんなチーズにもお茶にもチョコにも焼き菓子にも合う。 このお盆はパフェ充、及び桃充していく所存です
3月から通い始めた、月替わりのデザートコースを楽しむお店。 先月は見送ったものの、今回は桃ということでやっぱりどうしても行きたくなって1人でサッと予約した。 このお店の好きなところはあらゆる場所に挑戦と工夫があるところ。 たとえばお品書きはいつも違うスタイルの印刷で、こんな感じ! そして今回はこんな感じ。 今のところ見てもなんのこっちゃかもしれないお品書きだけど、のちにわかります。 座ってしばらくするといつも通りモクテルが並べられてひとつずつの説明をしてくれる。