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死に方を自分で決めるのはいけないことなのか?

人が亡くなる原因は様々ですが、
きっかけはそう多くないと思います。

病気、事故、災害…
そして自死。


自死以外は、
亡くなる方法やタイミングは
自分で選ぶことができません。


それが当たり前なのだけど、

自分が自死遺族となった今、


誰もが
「生きたい」「死にたくない」
と思っているわけじゃない、
ということをより一層強く痛感しています。


亡くなり方やタイミングを
自分で選びたいと思う人もいる、
ということ。

それは不自然なように見えて
もしかしたら自然なことなのかもしれない。


生まれるタイミングや生まれ方も
自分では決められないけど、
人生は自分で決められる。

それならその最後の「死」も
自分で決めてもいいんじゃないだろうか。


いちばん身近な母親がそれを選択して、
あぁそれも別にいいんじゃない、
そうしたかったんだよね、
なんて思える時もあって。


かと言って、
心身ともに正常、というか、
前を向いた状態でその選択をする人も
それはそれでいないのかもしれない…
と思ったり。

そうする人は
必ずどこか正常の範囲を
逸脱してしまっているかもしれなくて。


正解なんてものはないけれど、
「亡くなる理由」「亡くなり方」に
良い悪いがないのは事実。

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